本記事では、「モゲチェック」をテーマに利用者の口コミから分かるメリット、デメリットを解説します。
モゲチェックは住宅ローン金利を比較検証できる無料サービス。
毎月の支払いを抑えたい方はもちろん、今後の金利上昇に備えて住宅ローンを変更したい方にもおすすめです。
一方、無料で使えると聞くと「怪しいサービスではないか?」と感じる方も少なくないでしょう。
そこで、実際に利用した体験談とリアルな利用者の口コミを元にメリット、デメリットを深掘りします。
①モゲチェックは最適な住宅ローンの提案を受けることができる
②無料で利用可能なサービス
③プロのアドバイザーに相談する機能あり
④金利0.8%以上、残高1,000万円以上の方におすすめ
⑤住宅ローンの減額ができるか気軽にチェックしてみよう
モゲチェックとは?
まずは、モゲチェックについて解説します。
モゲチェックとは?
- 入力時間5分の住宅ローン診断
- 登録者数20万人超えのサービス
- TV番組や新聞などでも話題
5〜10年前に住宅ローンを借りた方は、現在の金利水準と比較すると違いがあります。
このため、「金利を見直したい」、「提案を受けたい」というユーザーに最適なサービスと言えるでしょう。
モゲチェックを利用すれば、複数の住宅ローンから諸費用も含めたシミュレーションを無料で受けることができます。
無料で利用できるため、一括比較で固定費の削減が可能かチェックするのがおすすめです。
(参考)モゲチェック公式サイト
【なぜ無料】モゲチェックは怪しい?
「無料で住宅ローンの提案を受けられる」と聞くと怪しいサービスでは?と感じる方は少なくないでしょう。
このため、モゲチェックの会社概要を深掘りしていきます。
【会社概要】
社名 | 株式会社MFS |
---|---|
代表者 | 中山田 明 |
所在地 | 本社:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2階 FINOLAB |
資本金 | 1億円(2021年6月30日現在) |
設立 | 2009年7月(2014年10月株式会社MFSに商号変更) |
事業内容 | オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」 オンライン不動産投資サービス「インベース」 |
主要株主 | 経営陣、Z Venture Capital、ゴールドマン・サックス他 |
公式サイト | https://www.mortgagefss.jp/ |
設立は2009年と創業から10年を超える法人です。
主要株主にゴールドマン・サックスが在籍し、事業として今後拡大が期待されていることが良く分かります。
また、モゲチェックが無料で利用できる理由は以下の通り。
モゲチェックから行われた住宅ローンの提案に基づき借り換えを実施
この場合、銀行から紹介料がモゲチェックに支払われる
キャッシュポイントが銀行にあるためユーザーは無料で利用することが可能
気軽に住宅ローンを見直しができると、登録者数は20万人を突破。
銀行からの紹介料で運営されているため、利用者は無料でサービスを活用することが可能です。
続いて、利用者の口コミから分かるモゲチェックのメリット、デメリットを深掘りします。
モゲチェック利用者の「悪い」口コミ
まずは、利用者の悪い口コミからデメリットを深掘りします。
知らないと損!
モゲチェックと住宅FP関根さんも紹介してない変動金利0.39%の銀行は
対面型の住信SBIネット銀行!
ネット専用型の住信SBIネット銀行とは違いますよ〜!
なぜ、モゲチェックも住宅FP関根さんも紹介してないのか本当になぞ…
大人の事情でもあるのかな?#住宅ローン— イニ@公務員投資アカ (@jyutakuloan9) June 2, 2022
モゲチェックの借り換え審査落ちた〜残債多いのと、中古木造アパートの担保価値が出ない為。まあ、しゃーない。想定の範囲内。
— だい不動産@株@自由人 (@daikichipontan) November 26, 2019
最近学長ライブでも固定費の見直しの話をしていたので、モゲチェックで借り換えをシミュレーション。
諸費用を勘案すると以前借り換えた今のローンが最適解かな。
借り換え前の金利が高すぎたことを改めて気付いた。#リベ大生と繋がりたい— じょー@リベ ブランドせどり? (@joejoehrsr) July 11, 2022
以上の口コミからデメリットを深掘りします。
「モゲチェック」3つのデメリット
モゲチェックのデメリットは以下の通りです。
デメリット①すべての銀行が紹介されるわけではない
モゲチェックは多数の銀行から比較したシミュレーション結果を受けることができます。
但し、すべてのサービスが網羅されているわけではありません。
口コミで見られた「住信SBIネット(対面)」もトップクラスの低金利を提供。
このため、借り換えの際はモゲチェックのシミュレーションと合わせて各種銀行の確認も行ってみることをおすすめします。
デメリット②借り換えは銀行の本審査が必要
モゲチェックのシミュレーション結果に基づく銀行はあくまで提案です。
このため、実際には銀行の本審査が必要になります。
ネット銀行は低金利であるも借り換え条件が厳しい場合もあり、「借り換えできなかった・・・」ということも少なくありません。
デメリット③借り換え時に必要な諸費用には注意
住宅ローン金利だけを見た借り換えには注意が必要です。
実際の借り換えには諸費用を考慮したシミュレーションを行う必要があります。
【借り換えに必要な諸費用】
- 事務手数料
- 完済手数料
- 登録免許税
- 司法書士報酬
- 経過利息
このため、総合的なシミュレーションを元に削減効果を検証しましょう。
※以下、実際に筆者がシミュレーションした諸費用
モゲチェック利用者の「良い」口コミ
続いて、モゲチェック利用者の良い口コミをチェックしてみましょう。
住宅ローン借り換えにオススメなのが
『モゲチェック』というサイトです!!無料で最適な借り換え先を提示してくれます
我が家は諸費用混みで110万の減額を提示頂きました
↓↓↓是非チェックしてみてくださいね
https://t.co/udSdBEgr1f— みわ@貯金1000万目指すパート主婦 (@miwashuhu) March 15, 2022
今日は、資産確認のためにマンション査定に「すまいるバリュー」に申し込んでみました。
電話対応は面倒ですが、机上査定のために致し方ない。
そして、ローン金利比較に「モゲチェック」を申し込んでみました。
資産(負債)を確認し、無駄な費用を削減します。#お金の管理— まい@日々成長中|おしゃれ番長♪ (@8888LifeCreator) December 27, 2021
住宅ローン借換え本審査中…
借入時金利0.775%だと借換メリットないと諦め7年放置でしたが、試しにモゲチェック問い合わせたら金利0.37%〜紹介され50万以上ゆうに総返済額減るそう。ケースバイケースですが低金利で借りてる人も試しにやってみる価値ありですね。https://t.co/wlACVPaFyW— ちゃっか (@ChakkaFIREHappy) February 12, 2022
以上、口コミからモゲチェックのメリットを深掘りします。
「モゲチェック」活用するべき5つのメリット
モゲチェックを活用するべきメリットは以下の通りです。
メリット①無料で利用できる
モゲチェックは無料で使えるサービスです。
このため、料金を気にせず気軽にシミュレーションを行うことができます。
まずは、自身のローン残高、年齢、完済予定など情報を入力し「支払い額が削減できないか?」チェックしてみましょう。
サービス利用で「強引な勧誘」、「虚偽」など不利益な情報が発信されることはありません。
以下、筆者の住宅ローンシミュレーション結果
メリット②複数の住宅ローン金利を手軽に比較
現在、多くの銀行が住宅ローンを提供しています。
このため「自身に合う住宅ローンを探すのは大変・・・」と感じる方も少なくありません。
住宅ローン金利だけでなく、団体信用生命保険の補償内容にも違いがあるため総合的に判断するようにしましょう。
モゲチェック場合、銀行と合わせて「おすすめポイント」を解説。
保証内容までしっかりとチェックした上で、自身に合った住宅ローンを選ぶことが可能です。
メリット③プロのアドバイザーに無料相談
モゲチェックはプロのアドバイザーにチャットで相談する機能が付いています。
このため、提案を受けた銀行について「分からない」、「追加で相談したい」などあればチャットを通して確認してみましょう。
メリット④借り換えまでの流れをサポート
モゲチェックを通して借り換え先が決まったら、サイトを通して審査申し込みをすることができます。
また、利用者によっては「審査申し込み方法が分からない・・・」という方も少なくありません。
この点、借り換えまでのステップとして流れを教えてくれる機能があるため、誰でも簡単に申し込みできるのは強みと言えます。
メリット⑤無料で入れる保険付き
モゲチェック経由で住宅ローンを利用すれば、無料で保険付与を受けることができます。
ケガによる死亡や入院、通院を半年間補償
新型コロナウイルス感染者と医師に診断され治療を受け、医師の指示により自宅・ホテル療養している場合も補償対象なる
無料で入れる保険内容は申し込み後チェックをしてみましょう。
住宅ローンの見直しに向いている人
住宅ローンの見直しに向いている人は以下の通りです。
- 返済残高1000万円以上、返済年数10年以上
- 現在金利が0.8%以上
- 固定金利優遇期間が終了した
- 将来的に金利上昇の可能性が高い
- 転職などライフプランが変わる前
借り換えに諸費用が掛かる点には注意する必要があります。
このため、返済残高および返済期間次第では借り換えのメリットはありません。
また、モゲチェックの利用は金利の削減だけではありません。
金利上昇が予測される局面では、「変動金利→固定金利」に変更するのも有効な方法と言えるでしょう。
「モゲチェック」の使い方(3STEP)
モゲチェックの使い方を3STEPで解説します。
STEP①メールアドレスの登録
①「モゲチェック」公式サイトにログイン
②「住宅ローンを一括比較してもらう」をタップ
③メールアドレス、パスワードを登録する
④メールにアカウント認証番号が届く
⑤認証番号を入力
STEP②住宅ローン希望内容を記載
質問内容は以下の通り
- 借り換え目的
- 借り換えで重視するポイント
- 銀行の希望
- 検討中の銀行有無
- 既に審査申し込みをしている銀行の有無
その他、年収や資産状況、個人情報を入力すると完了します。
電話番号や住所の記載も必要ですが、電話連絡や勧誘されることはありません。
STEP③住宅ローンの提案を確認
住宅ローンの提案が完了すると登録メールアドレスに連絡が届きます。
複数の住宅ローンを確認し削減額をチェックしましょう。
メリットがない場合は、「借り換えをする必要がない」と教えてくれるのは信頼性が高いとも言えます。
【チェックするポイント】
- 借り換えによる減らせる総額
- 諸費用
- 保証内容
上記ポイントを抑えて、自身に合った住宅ローンをチェックしてみましょう。
「モゲチェック利用者」の気になる5つの質問
モゲチェック利用者の気になる質問を集めました。
モゲチェックは融資承認確率(ローンが借りられる確率)を表示してくれる。
下記問い合わせフォームから退会したい旨を通知する。
通常1ヵ月から2ヶ月必要です。
このため、気になる方は早めにシミュレーションをするようにしましょう。
結論、無料でサービスを利用することができます。
審査に落ちたローンよりも融資承認確率の高い住宅ローンに再度申し込みをしましょう。
「モゲチェック」口コミ、評判【まとめ】
本記事では「モゲチェック」をテーマに利用者の口コミから分かるメリット、デメリットを解説しました。
モゲチェックの活用するべき理由は以下の通りです。
モゲチェックを活用すれば、自身に最適な住宅ローンの提案を受けることができます。
- 返済残高1000万円以上、返済年数10年以上
- 現在金利が0.8%以上
- 固定金利優遇期間が終了した
という方であれば、「一度返済総額がいくら下がるのか?」確認がおすすめです。
また、サービスの利用で分からないことがあれば、チャット機能を活用してプロのアドバイザーに相談してみましょう。
以上、モゲチェック評判、口コミから分かるメリット、デメリットでした。
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