moomoo証券は、ひびき証券が社名変更する形で2022年9月に日本上陸しました。世界で約2000万人が利用している金融情報アプリ「moomoo」は、これまで取引ができませんでしたが、9月19日より米国株の売買が可能になっています。
金融情報アプリとしては無料で簡単に利用できるうえ、米国株の手数料が業界最安水準であることが魅力です。一方で、米国株しか扱えない、NISAやiDeCoに対応していないなどのデメリットもあります。
今回は、moomoo証券のメリットや使い方をリアルな評判や口コミとともに紹介します。
moomoo証券株式会社では、これまでの売買時の手数料体系に加え、『ベーシックコース』という新手数料体系を追加導入します。
これにより、お客様が取引内容に合わせて、より有利な手数料体系をお客様ご自身でご選択いただくことが可能となります。
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金額 特徴 無料 ・リアルタイム株価でデモ取引可能!
・日本個別株と米国個別株の取引に対応
・チャートの見やすさ抜群!
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moomoo証券の概要
moomoo証券の概要は次の通りです。
日本の運営会社 | moomoo証券株式会社 |
---|---|
親会社 | Futu Holdings Limited |
月額使用料 | 無料 |
株式売買手数料 | 約定金額×0.088%(税込) |
取引可能商品 | 米国株 |
米国株取扱銘柄数 | 約7,000銘柄 |
*取引株数が200株以内の場合に適用
moomoo証券は、日本では文字通りmoomoo証券会株式社が運営していますが、深?市に本拠地を置く、ナスダック上場のFutu Holdings Limitedのグループ企業です。
日本ではこれまで金融情報アプリとして活用されてきましたが、2023年9月19日より米国株式の売買が開始されました。
また、2023年12月6日からNISA口座の開設が可能になりました。加えて手数料も新しいプランが追加され、取引内容に合わせて有利な手数料体系を選択することができるようになりました。
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moomoo証券のリアルな評判・口コミ
moomoo証券はアプリ自体がポップで見やすく、簡単&スピーディーに取引できるのが特徴です!さらに「ただ見やすい」というだけではなく、「もっとこの株を深く知りたい」というときにはポチポチとボタンを押していくことでドンドン深堀りができるのが凄いところ。例えばアナリストの株価予想や掲載されていたり、実際にレポートまで読めちゃったり!また、米国株の決算情報は他の証券アプリだと載っていなかったりするのに、moomoo証券なら日本語で翻訳されて掲載されてるので大変助かっています、
moomooのアプリは、どの証券会社のアプリよりも株主優待が探しやすいです!今月優待の銘柄も写真付きで、探せるところが気に入っています。また投資の神様ウォーレンバフェット氏が投資する銘柄も見れたりと、投資の意思決定を助けてくれる情報がとても充実しています。個別株に投資するなら、インストールしておいて損なしです!
配当株が好きな私は、情報を集める時(決算・業績・配当履歴)の相棒にしています。会社員をしていますが、コロナショックの時に会社の業績が悪化していわゆるボーナスカットを経験しました。その時から、”配当金”という給料以外の収入源のありがたみを強く感じています……超長期で配当株を持つなら大事なことは2つ。①配当を出し続けられる体力が企業にあるか、②増配による株主還元。このポイントは企業の決算に書いてあるので、決算を読むのは大事にしています。moomoo証券の「決算カレンダー」はとても重宝しています。もっている株の決算日をカレンダーで確認するのが、決算シーズンの私の日課です!
moomoo証券はキャンペーンが株がもらえるというキャンペーンがとってもお得だったので開設しました。アプリに関しては日本と米国の様々な投資情報が集約されていてとても便利です。特に、moomooがまとめているコラムや特集はイラスト付きで初心者にも分かり易くまとめられているので文字だけだと普段読み飛ばしてしまいような内容も興味を持つ事ができて、知らない銘柄に出会えるのが点が良いと思います。他にの投資界で有名なバフェットの保有名が一目で分かったり、デモトレード機能でノーリスクで個別株投資に挑戦できるのも面白いですね。高度な知識を求めてなくても、使ってみる価値があります。
私たちはmoomoo証券を情報収集&分析ツールとして使っています。最新の株式ニュースを追えるのはもちろん、大口投資家の動き、バークシャーのポートフォリオなど普段は知ることのないデータも知れるのも嬉しいです。また、株価アラートをかけ放題なので、高配当株の買い時株価をすべてセットしていて、株価のチャートを見なくて済むので助かっています。
これから投資を始める方でも直感的に操作しやすいアプリ設計なのはもちろんですが、個別銘柄分析においても他証券アプリではなかなか見られない投資主体別の市場建玉分布、各指標など細かな条件を指定した上で米国株と日本株を同時に絞り込みができる高度なスクリーニング機能なども搭載されています。これから投資を始める方からさらにレベルアップを目指したい方まで幅広い投資家に愛用されている定番アプリです。
実際にmoomooを使ってみた感想としては忖度なしにして、どのアプリよりも使いやすいと思っています。まず、どこよりも優れていると感じる点はアプリ内の投資情報の豊富さです。moomooにある投資情報というのは本来であれば、いくつかの媒体を経由して、かき集めないといけない様な内容が一つのアプリ内に全てまとまっているので、このアプリ以外を活用して、情報収集する事がほとんどなくなりました。ただ情報が豊富なだけでなく、アプリ自体の使いやすさも抜群なので、このアプリを開かない日がなくなりました。
moomoo証券を使って驚いたのは、その網羅性と分析力です。日本株、米国株、暗号資産などカバーしている範囲が幅広く、それぞれについて情報収集や詳細な分析が行えます。また、アプリの操作性も非常に良く、使いやすい設計になっています。コミュニティ機能や投資の勉強ができるコンテンツなど、投資初心者へのサポートも充実。取引に関してもスピーディかつ低コスト、特に米国株の手数料は業界最安水準のため、米国株取引をする方には特に魅力的な証券会社だと思います。
moomoo証券では、有名投資家のポートフォリオが見られる機能が凄いです!特にバフェットのバークシャーハサウェイやキャシーウッドのArk investmentなどの保有銘柄、保有割合、売買履歴が見れます!マジメに調べようとおもったらForm13F(英語レポート)を読む必要がありますが、moomoo証券のアプリなら無料でまとめてくれているんですよね。銘柄探しの参考になる機能でした!
実際にmoomooを使ってみた感想です。まず、使いやすさについてですが、直感的なインターフェースで初心者でもすぐに操作に慣れちゃいました。高度な分析ツールも充実しており、プロ並みのデータ分析が可能です。スピーディーな取引も魅力で、注文から約定までの時間が非常に短く、タイムラグを感じないと思いました。(個人的な意見)。他のアプリと比較すると、特に取引の迅速さと分析ツールの充実度で一歩先を行っている印象です。加えて、「デモトレード」ができるため、手元にあるお金を使わず投資をシュミレーションできる点では、投資初心者から上級者まで幅広くおすすめできる証券アプリだと思いました。
moomoo証券は楽天証券やSBI証券の上位互換として活用してます!特にアプリはデザインもよく情報も見やすくまとまっているので重宝してます!新NISAでこれから投資する方は投資ナビで知識を学ぶこともできるし、投資経験者であれば銘柄分析にとても役立ちます!特に業績や財務などを瞬時に確認でき、競合他社との比較などアプリで容易にできるのでおすすめです!個別企業をしっかり分析して、その場ですぐに購入できるのは他社にはない性能です!
moomoo証券で愛用しているアプリ機能「機関投資家の動向」と「株主優待」は本当にすごいです!投資の神様ウォーレン・バフェット氏の投資会社バークシャーハサウェイがいつ、どの銘柄にいくら投資したか、保有割合も視覚的に確認ができます。バフェット氏が商社株に投資した後、商社株が上昇したのは記憶に新しく、バフェット氏の動向を掴むことが勝利につながるかもしれません。また、最近拡充された株主優待の機能もさまざまな切り口から魅力的な優待を探すことができるので、優待好きの方はここで情報を得るといいと思います。
moomoo証券のメリット
moomoo証券は会員登録がしやすいのが特徴です。電話番号もしくはメールアドレスの簡単な情報入力だけでできるので、短時間で会員登録は完了します。
そのほか、moomoo証券には次のような特徴があります。
\電話番号・メールアドレスで簡単登録!/
米国株の手数料が業界最安水準で銘柄も豊富
moomoo証券は、米国株の取引手数料が安く、かつ取扱銘柄が豊富なのも特徴です。moomoo証券とSBI証券、楽天証券の手数料や取扱銘柄数は次の通りです。
moomoo証券 | SBI証券 | 楽天証券 | |
最低取引 手数料 |
0米ドル | 0米ドル | 0米ドル |
最低取引 手数料 適用条件 |
‐ | 約定代金2.02米ドル以下 | 約定代金2.02米ドル以下 |
通常の 取引手数料 |
約定金額×0.088% | 約定代金の0.45% | 約定代金の0.45% |
取引 銘柄数 |
7,150銘柄 | 5,000銘柄程度 ※2023年8月4日現在 |
4,810銘柄 |
moomoo証券は、最低取引手数料が0米ドルで通常の取引手数料も約定金額×0.088%と、約定代金の0.45%としているSBI証券や楽天証券よりも手数料が安いです。
加えて、取引銘柄数の豊富さもmoomoo証券の強みです。SBI証券も米国株取扱数が豊富な証券会社の一つですが、それでも5,400銘柄程度です。これに対してmoomoo証券は7,150銘柄と、さらに豊富な選択肢の中から売買する株を選べるようになっています。
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米国株の詳しい情報が確認できる
moomoo証券のアプリでは、米国株についてチャートや銘柄の基本情報以外にも詳しい情報が確認できるのが強みです。
特に投資家動向に関する情報が豊富なのが特徴で「建玉(たてぎょく)分析」(建玉とは、信用取引などの未決済の契約総数のこと)では市場全体の投資家の保有コストの分布が確認できます。
下図のように注文・約定分析では、売り注文と買い注文のどちらが優勢かを把握できます。さらに機関投資家(超大口)から個人投資家(小口)まで投資家の規模別に動きを見られるのも特徴です。
SBI証券や楽天証券など米国株の取扱銘柄数が豊富な証券会社でも、ここまで投資家動向を詳しくみることはできません。ほかの投資家の行動をふまえて米国株を売買していきたいなら、moomoo証券を利用しましょう。
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アプリが見やすく使いやすい
投資家行動を中心に、情報が豊富なmoomoo証券ですが、アプリは情報が見やすく整理されています。
気になる情報をタップしていけば詳細を確認できたり、表示する情報を変更できたりと使い方が簡単で、初めて使う方でも操作しやすいのが魅力的です。
気になる銘柄をタップするとすぐ詳細に遷移できます。たとえば、上図の画面からAAPL(アップル)をタップしましょう。
すぐにアップルの詳細情報に遷移できます。下にスライドしていくだけでさまざまな情報を確認できますし、気になる箇所をタップすれば関連情報に遷移できます。たとえば上部の「コメント」をタップすると次のような画面になります。
アップルに関するニュースやユーザーのコメントが表示されます。全て日本語訳されるのも嬉しいポイントです。多機能でありながら使いやすいのがmoomoo証券のメリットといえます。
有名な投資家のポートフォリオが見られる
さまざまな投資家のポートフォリオや、投資比率の増減情報が見られるのも特徴です。
たとえばこちらはウォーレン・バフェット氏が運営するバークシャー・ハサウェイのページです。一時期報道でも見られたとおり、日本の商社銘柄が増加傾向なのがわかります。
単なるポートフォリオの概要だけでなく、建玉変動の大きな銘柄や保有銘柄一覧などをみることもできます。米国の運用会社だけでなく、野村アセットマネジメントや日興アセットマネジメントなどの日本の大手運用会社のポートフォリオを閲覧可能です。
投資家コミュニティ「Moo」で様々な意見が見られる
moomoo証券では、投資家コミュニティ「Moo」において市場や投資銘柄についての投資家のコメントを見ることができます。一般の投資家が自由に発言できるほか、投資領域のインフルエンサーのコメントをみて、投資の参考にすることも可能です。
また、SNSのように気に入った投資家をフォローしたり、コメントや絵文字で反応することも可能です。moomoo証券が提供するニュースも、速報性の高いものを中心に「Moo」で発信される場合があります。
メインページ下段に表示される「Moo」をタップすればアクセスできるほか、各銘柄や市場指数のページで記載される「コメント」をタップすれば、その銘柄・市場に関連するコメントだけに絞ってみることができます。
\インフルエンサーのコメントも見られる!/
moomoo証券を利用する際の注意点
moomoo証券を利用する際には、次のようなポイントに注意しましょう。
米国株以外の取引を積極的に行う方、NISAやiDeCoを利用したい方は、SBI証券や楽天証券などの大手証券会社を利用しましょう。
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米国株以外は取引できない
2023年9月19日に米国株の取引はできるようになり、2024年3月頃には日本株の取引に対応予定ですが、現時点では米国株以外の取引はできません。日本株や香港株などはデモ取引のみ可能です。SBI証券や楽天証券などの大手証券会社であれば、米国株以外にも日本株、ETF、投資信託などさまざまな取引を一つの口座で行えます。
米国株以外も含めた多様な資産を売買する場合には、別の証券会社と併用するのが必須となるため、不便に感じる部分も多いでしょう。その場合は、投資家情報や市場ニュースなどの収集をmoomoo証券で行って、実際の取引は大手の証券会社を利用するのが有効な活用法といえます。
moomoo証券の口座開設方法
moomoo証券の口座開設はまず、情報端末として利用するための無料会員登録を行い、そのうえで、口座開設手続きを行います。どちらもアプリやWeb上で完結する簡単なステップとなっているのが特徴です。
それぞれのステップについて詳しくみていきましょう。
STEP1:メールアドレスまたは電話番号で会員登録
アプリをダウンロードして開くと、「口座開設」に進むことができます。その後、電話かメールアドレスを登録するとパスコードが送られてきます。パスコードを入力すると、パスワードやニックネームを設定する画面に遷移します。
パスワードは大文字・小文字・数字・記号から3種類以上を含め、かつ8文字以上で設定します。ニックネームは「Moo」でのコメントや反応するときにも適用されることをふまえて、好みのものを設定してください。
STEP2:口座の開設手続き
会員登録後に口座開設をおこないます。口座開設はアプリ下段中央の「口座」をタップすれば下図の画面が出てきて、手続きを始められます。また、パソコンでログイン後に右上の「口座開設」をクリックして手続きすることも可能です。
口座開設は以下の3ステップで簡単なことが特徴です。
- 必要事項の確認
- 利用者情報の入力
- 本人確認書類の提出
必要事項の確認は、所定の条件を満たしていることを確認してチェックを入れるだけです。
続いて、個人情報を入力していきます。銀行口座名義や本人確認書類の情報と相違がないように注意して入力しましょう。その後年収や投資経験などのアンケートに回答します。
最後に、本人確認書類を登録します。本人確認書類については、顔写真付きの運転免許証、個人番号カード、在留カード、特別永住者証明書のいずれか1点があれば申し込めます。これらの書類であればWebまたはアプリ上で登録可能です。
顔写真付きの書類がない場合は、各種健康保険証、住民票の写し、印鑑証明書のうち2点があれば代用できます。ただし、こちらの場合はWebまたはアプリで登録後、郵送での手続きが発生します。
\moomoo証券で米国株取引をお得に!/
moomoo証券が怪しいって言っている人いるけどどうなの?
moomoo証券は、日本の運営会社「moomoo証券」として第一種金融商品取引業、第二種金融商品取引業などにおいて、金融庁の認可のうえ登録を受けている正当な証券会社です。金融庁が営業を認めている点において、信頼できる証券会社といえるでしょう。
同社は、2023年4月末まで、Google Playストアのデータセーフティー情報が不正確であったために、営業活動に必要な情報を集めていたと話題になりました。
この事実が拡散・誇張されて「怪しい」と考える人が増えたと思われます。しかし、現在はこの問題が解消済みであることや過去に不要な情報収集があったことは、公式Webサイトでも報告されています。
現在では他の大手証券会社と同様に、口座開設やアカウント管理などに必要な最低限の個人情報のみを収集しています。この行為自体は証券会社として運営するうえで必要不可欠なので、全く問題はありません。現在のmoomoo証券については、客観的に見て怪しい点は特にないといえます。
\moomoo証券で米国株取引をお得に!/
moomoo証券はNISA口座以外で米国株を取引する方に向いている
moomoo証券は、特にNISA口座以外で米国株を積極的に取引する方におすすめの証券会社です。課税される口座で取引する分には、moomoo証券の手数料における優位性や豊富な取引銘柄数は大きな魅力といえます。
一方で、NISAを利用する場合はSBI証券や楽天証券などを利用するのも一案です。2024年以降は新NISAの成長投資枠の中で米国株投資ができる見込みで、長期で投資すればするほど利益に課税される20.315%の税金がかからなくなり、優位性が高まります。
新NISAの投資枠を上回る規模での投資がしたい、かつ米国株投資を積極的に行うという方は、moomoo証券を取引口座として利用するのも一案です。新NISA以外の米国株投資をmoomoo証券で行うことで、コストを抑えて投資できます。
興味のある方は、ぜひアプリをダウンロードして口座開設してみてください。
\moomoo証券で投資情報をチェック!/