本記事では、d払いでdポイントを二重取りするやり方を解説しています。さらに、三重取りするやり方や二重取りに使えるおすすめのクレジットカードも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
そもそもd払いとは、ドコモが提供しているQRコード決済サービスのことです。基本のポイント還元率は0.5%あり、現金で支払うよりもお得に買い物できます。
また、d払いを利用すると、dポイントの二重取りが簡単にできるのです。具体的には、dポイントカードの提示とd払いによる決済をするだけで実現できます。
さらに、dカードを支払い方法に設定すれば、もらえるポイントが増え、三重取りも可能です。なお、二重取りや三重取りができない場合もあるので注意してください。
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- d払いでポイント二重取りができる!おすすめのクレジットカード4選
- ポイント二重・三重取りとは?組み合わせ方やカードの選び方
- 二重取り・三重取りとは決済サービスを組み合わせてより多くのポイントを獲得
- 二重取りできる組み合わせ方やカードの選び方
- d払いとdポイント払いで二重取りする方法
- dポイントカードを提示する
- d払いアプリで支払う
- dポイントを三重取りする方法
- d払いでdポイントが三重取りできる店舗は?
- d払いでポイント二重取りができる!おすすめのクレジットカード4選
- dカード
- dカードGOLD
- リクルートカード
- 楽天カード
- d払いの支払いにdカードを設定する方法
- ドコモ回線契約者の場合
- ドコモ回線未契約の場合
- d払いはお得?カード払いと比較
- d払いとdカード払いどちらがお得?
- 電話料金合算とカード引き落としどちらがお得?
- d払いでdポイントがつかないのはなぜ?二重取りするときの注意点
- dカードを設定ができない場合がある
- dポイントがつかない場合がある
- dポイントの使い道
- dポイント加盟店で使う
- d払いでポイントを使う
- dカードプリペイドにチャージして使う
- dマーケットで使う
- 携帯料金の支払いに使う
- マイレージや商品券などに交換する
- dポイント投資に使う
- 使えないお店もあるので注意
- 二重取り以外でdポイントを効率よく貯める
- dポイント投資をする
- dマーケットで貯める
- dポイントに関するよくある質問
d払いでポイント二重取りができる!おすすめのクレジットカード4選
d払いでポイント二重取りできるおすすめのクレジットカード4選 | ||||
---|---|---|---|---|
クレジットカード |
dカード |
dカードGOLD |
リクルートカード |
楽天カード |
年会費 | 無料 | 1万1,100円 (税込) |
無料 | 無料 |
ポイント 還元率 |
1.0~7.0% | 1.0%~10.0% | 1.2% | 1.0%~3.0% |
ポイント 種類 |
dポイント | dポイント | リクルートポイント | 楽天ポイント |
発行スピード | 最短5日 | 最短5日 | 最短1週間 | 通常1週間 |
申込条件 | 高校生を除く18歳以上の学生 | 高校生を除く18歳以上の学生で安定した収入がある | ・18歳以上で本人または配偶者に安定した収入がある ・高校生を除く18歳以上の学生 |
18歳以上 |
追加カード | ETCカード/家族カード | ETCカード/家族カード | ETCカード/家族カード | ETCカード/家族カード |
付帯保険 | 海外旅行/国内旅行/ ショッピング/ カード盗難/ケータイ ※海外・国内旅行保険は 29歳以下のみ |
海外旅行/国内旅行/ ショッピング/ カード盗難/ケータイ |
海外旅行/国内旅行/ ショッピング |
海外旅行/カード盗難 |
電子マネー | iD | iD | ・Visa/Mastercard:nanaco、楽天Edy、モバイルSuica、ICOCA ・JCB:nanaco、モバイルSuica |
モバイルSuica/楽天Edy/QUICKPay/nanaco(※JCBのみ対応) |
スマホ決済 | Apple Pay | Apple Pay | Apple Pay/Google Pay ※JCBのみ |
Apple Pay/Google Pay/楽天Pay |
交換可能マイル | JAL | JAL | - | ANA/JAL/ユナイテッド航空 |
国際ブランド | Visa/Mastercard | Visa/Mastercard | Visa/Mastercard /JCB |
Visa/Mastercard /JCB/AmericanExpress |
詳細 |
ポイント二重・三重取りとは?組み合わせ方やカードの選び方
ポイント二重取りや三重取りとは、決済時にクレジットカードやポイントカード、電子マネーやコード決済などを組み合わせ、一度に多くのポイントを得る賢い支払い方法です。組み合わせさえ知っていれば、誰でも簡単にできます。ただクレジットカードだけで支払うよりも、圧倒的にお得です。
ポイント二重取りや三重取りについて詳しく説明しつつ、組み合わせ方の例を解説します。
二重取り・三重取りとは決済サービスを組み合わせてより多くのポイントを獲得
ポイント二重取りや三重取りとは、決済サービスを組み合わせて、一度の支払いで多くのポイントを獲得することです。
よくあるポイント二重取りの例として、「QRコード決済+クレジットカード」が挙げられます。これはQRコード決済の支払い方法にクレジットカードを選び、お店ではQRコード決済をする方法です。
この方法を使うと、まずQRコード決済の支払いに伴い、クレジットカード側でポイントが貯まります。さらに、お店ではQRコード決済を利用しているため、QRコード決済側のポイントも別途獲得できるのです。
ポイント三重取りのよくある例としては、「QRコード決済+クレジットカード+ポイントカード」が挙げられます。先述した二重取りの方法に加えて、お店でのポイントカード提示によるポイントも獲得する方法です。
ポイント二重取りや三重取りを行えば、多くの場合でポイント還元率は1.0%以上になるため、非常にお得といえます。ただし、すべてのクレジットカードやお店で使えるわけではないので注意してください。
二重取りできる組み合わせ方やカードの選び方
ポイント二重取りや三重取りをするための決済サービスの組み合わせ方は簡単で、基本的に同じ会社のサービスを利用するだけです。
例えば、QRコード決済をPayPay、支払い用のクレジットカードをPayPayカードにしたとします。すると、PayPayの基本のポイント還元率0.5%に加えて、PayPayカードでの支払いによる0.5%のポイントも二重取りできるのです。他にも、支払い回数や金額などの条件を満たすと、最大2.0%にまで上がります。
また、QRコード決済をd払い、支払い用のクレジットカードをdカードにして、dポイントカードを提示すれば、三重取りの組み合わせが実現可能です。d払いとdポイントに対応しているお店で、dカードを支払い方法に設定したd払いで決済しつつ、dポイントカードを提示すると、すべてのサービスでポイントが手に入ります。
このように同じ会社の決済サービスを組み合わせると、ポイント二重取りや三重取りが簡単にできる可能性が高くなります。
d払いとdポイント払いで二重取りする方法
d払いとdポイント払いでポイント二重取りする方法は簡単で、次の2ステップだけです。
これらを行えば、ポイント還元率は合わせて1.5%~21.5%にまで上がります。それぞれ詳しく説明します。
dポイントカードを提示する
まずdポイント対応店舗でdポイントカードを提示すれば、支払い金額に対して最大+2.5%のポイントがもらえます。dポイントカードの提示によるポイント還元率は、次のようにランクによって異なります。
5つ星ランクになれば、ポイント還元率は最大の+2.5%となります。なお、基本のポイント還元率は1.0%となっていますが、お店や時間帯によっては0.5%となるので注意してください。
dポイントカードの提示は、dポイントカード機能があるものを見せれば問題ありません。例えば、次のサービスには、すでに機能がついています。
- d払い
- dカード、dカードGOLD
- dカード プリペイド
- d払いアプリで支払う
dポイントカードを店員に見せるだけなので、非常に簡単です。
d払いアプリで支払う
次に、d払いアプリで支払いを行ってください。この時点で、ポイント還元率はdカードポイント提示(1.0%以上)とd払い(0.5%以上)を合わせて、1.5%以上となります。さらに、dポイントクラブの「長期利用ありがとう特典」が組み合わされば、最大21.5%の還元率となるのです。
長期利用ありがとう特典とは、ドコモのスマホの対象プランに加入している人向けの特典で、ランクと回線の継続利用期間に応じ、誕生月のd払いのポイント還元率が上がります。
ランクと継続利用期間ごとのd払いの還元率は以下のとおりで、2.0~20.0%になります。5つ星ランクで、ドコモ回線を10年以上継続利用すれば、最大の20.0%です。
ランクは、直近3ヵ月間の累計獲得ポイント数に応じて変動します。具体的には次のとおりで、3ヵ月間で5,000ポイント貯めれば、最高ランクの5つ星になれます。
つまり、5つ星ランクをキープして、指定のドコモ回線を10年以上利用し、誕生日月にd払い決済とdポイントカードの提示をすると、ポイント還元率は最大21.5%になるのです。この条件を達成するには時間がかかってしまいますが、ドコモのスマホやd払い、dカードなどを利用し続けていれば、二重取りによるポイント還元率が少しずつ上がっていきます。
dポイントを三重取りする方法
dポイントを三重取りする方法は、d払いの支払い方法にdカードを設定するだけです。これによって、ポイント還元率はさらに0.5%上がります。
なお、他のクレジットカードを設定した場合は、ポイントがもらえなくなるので注意してください。
d払いでdポイントが三重取りできる店舗は?
ポイント三重取りができる店舗は、d払いとdポイントの両方に対応しているお店です。対象店舗かどうかは、次の2つのマークがレジの近くや店頭などにあるかで判別できます。
例えば、次のような店舗はポイント三重取りができます。
店名 | 三重取りした場合のポイント還元率※ |
---|---|
ファミリーマート | 1.5% |
ローソン | 1.5% |
ココカラファイン | 2.0% |
マツモトキヨシ | 2.0% |
高島屋 | 2.0% |
ビックカメラ | 1.5% |
ノジマ | 2.0% |
AOKI | 1.5% |
すき家 | 1.5% |
松屋 | 1.5% |
ミスタードーナツ | 2.0% |
サンマルクカフェ | 2.0% |
ガスト | 1.5% |
ジョナサン | 1.5% |
はま寿司 | 1.5% |
カラオケの鉄人 | 2.0% |
カラオケビッグエコー | 2.0% |
※長期利用ありがとう特典は考慮していません
他にも、さまざまなお店でポイント三重取りが可能です。
なお、お店によっては「ポイントカードはありますか?」と、確認されない場合があります。ポイント三重取りができるかどうかは、決済前にチェックしておき、自分からポイントカードを提示するのがおすすめです。
d払いでポイント二重取りができる!おすすめのクレジットカード4選
d払いでポイント二重取りできるおすすめのクレジットカード4選 | ||||
---|---|---|---|---|
クレジットカード |
dカード |
dカードGOLD |
リクルートカード |
楽天カード |
年会費 | 無料 | 1万1,100円 (税込) |
無料 | 無料 |
ポイント 還元率 |
1.0~7.0% | 1.0%~10.0% | 1.2% | 1.0%~3.0% |
ポイント 種類 |
dポイント | dポイント | リクルートポイント | 楽天ポイント |
発行スピード | 最短5日 | 最短5日 | 最短1週間 | 通常1週間 |
申込条件 | 高校生を除く18歳以上の学生 | 高校生を除く18歳以上の学生で安定した収入がある | ・18歳以上で本人または配偶者に安定した収入がある ・高校生を除く18歳以上の学生 |
18歳以上 |
追加カード | ETCカード/家族カード | ETCカード/家族カード | ETCカード/家族カード | ETCカード/家族カード |
付帯保険 | 海外旅行/国内旅行/ ショッピング/ カード盗難/ケータイ ※海外・国内旅行保険は 29歳以下のみ |
海外旅行/国内旅行/ ショッピング/ カード盗難/ケータイ |
海外旅行/国内旅行/ ショッピング |
海外旅行/カード盗難 |
電子マネー | iD | iD | ・Visa/Mastercard:nanaco、楽天Edy、モバイルSuica、ICOCA ・JCB:nanaco、モバイルSuica |
モバイルSuica/楽天Edy/QUICKPay/nanaco(※JCBのみ対応) |
スマホ決済 | Apple Pay | Apple Pay | Apple Pay/Google Pay ※JCBのみ |
Apple Pay/Google Pay/楽天Pay |
交換可能マイル | JAL | JAL | - | ANA/JAL/ユナイテッド航空 |
国際ブランド | Visa/Mastercard | Visa/Mastercard | Visa/Mastercard /JCB |
Visa/Mastercard /JCB/AmericanExpress |
詳細 |
上で紹介したのは、d払いでポイント二重取りできるおすすめのクレジットカードです。用途によっては、dカード以外にもお得なカードがあるので、詳しく紹介します。
dカード
dカードの基本情報 | |
---|---|
クレジットカード |
dカード |
年会費 | 無料 |
ポイント 還元率 |
1.0~7.0% |
ポイント 種類 |
dポイント |
発行スピード | 最短5日 |
申込条件 | 高校生を除く18歳以上の学生 |
追加カード | ETCカード/家族カード |
付帯保険 | 海外旅行/国内旅行/ ショッピング/ カード盗難/ケータイ ※海外・国内旅行保険は 29歳以下のみ |
電子マネー | iD |
スマホ決済 | Apple Pay |
交換可能マイル | JAL |
国際ブランド | Visa/Mastercard |
詳細 |
- d払いの支払い方法に設定するとポイント還元率+0.5%
- dカード特約店で使うとポイント還元率最大7.0%
- 年会費が永年無料
- 29歳を超える人は旅行保険が利用できない
- 発行スピードが最短5日と少し遅い
特徴
▼d払いの支払方法に設定すればポイント還元率+0.5%
dカードをd払いの支払方法に設定するだけで、ポイント還元率が0.5%上がります。d払いには基本のポイント還元率0.5%があるので、二重取りが実現可能です。
▼dカード特約店で使えばポイント還元率最大7.0%
特約店でdカードを使うと、ポイント還元率が最大7.0%にまで上がります。お店によっては、割引を受けることもできます。
特約店の種類は豊富で、代表的なお店を挙げると次のとおりです。
- ノジマ:3.0%割引
- JAL:ポイント還元率+1.0%
- マツモトキヨシ:ポイント還元率+2.0%
- スターバックス カード:ポイント還元率+3.0%
他にも、多数の特約店があります。それらの店舗をよく使う人は、dカードを活用すればお得に買い物が可能です。
▼付帯保険が充実
dカードは、海外と国内旅行に加えて、ショッピングやカード盗難、ケータイ補償の保険が付いており、非常に充実しているのです。
海外旅行保険は最大2,000万円、国内旅行保険は最大1,000万円まで補償してくれます。ただし、旅行保険は29歳以下限定なので注意してください。
また、特徴的なのがケータイ補償です。これは携帯電話の購入から1年以内に、偶然の事故や紛失、盗難や修理不能になった場合に、同機種を購入する費用を最大1万円まで補償してくれます。
ドコモのスマートフォンを持っている人なら、より安心してスマートフォンを利用可能です。
dカードGOLD
dカードGOLDの基本情報 | |
---|---|
クレジットカード |
dカードGOLD |
年会費 | 1万1,100円 (税込) |
ポイント 還元率 |
1.0%~10.0% |
ポイント 種類 |
dポイント |
発行スピード | 最短5日 |
申込条件 | 高校生を除く18歳以上の学生で安定した収入がある |
追加カード | ETCカード/家族カード |
付帯保険 | 海外旅行/国内旅行/ ショッピング/ カード盗難/ケータイ |
電子マネー | iD |
スマホ決済 | Apple Pay |
交換可能マイル | JAL |
国際ブランド | Visa/Mastercard |
詳細 |
- d払いの支払い方法に設定するとポイント還元率+0.5%
- 毎月のドコモのケータイとドコモ光の利用料金に対して、10.0%ポイント還元
- 最大10万円のケータイ補償が3年間受けられる
- 国内とハワイの主要空港ラウンジを無料で利用できる
- 年会費が1万1,100円(税込)かかる
- ahamoとirumo、ahamo光の利用料金に対しては、ポイント還元率が上がらない
- ドコモのケータイとドコモ光の利用料金の1,000円(税抜)以下は、ポイント還元の対象から切り捨てられる
特徴
▼d払いの支払い方法に設定するとポイント還元率+0.5%
dカードGOLDをd払いの支払い方法にすると、ポイント還元率が+0.5%となります。ポイントの計算は、200円(税込)につき1ポイントです。
d払いの基本のポイント還元率0.5%と合わせて、1.0%の還元率となりお得です。
▼毎月のドコモのケータイとドコモ光の利用料金に対して、10.0%ポイント還元される
dカードGOLDで、ドコモのケータイもしくはドコモ光の利用料金を支払っていると、10.0%のポイントが還元されます。実質10.0%引きでドコモのサービスを利用できるので、非常にお得です。
ただし、利用金額1,000円(税抜)につき100ポイントなので、1,000円(税抜)以下は切り捨てとなります。また、ahamoやirumo、ahamo光はポイント還元率アップの対象外なので注意してください。
▼最大10万円のケータイ補償が3年間受けられる
dカードGOLDなら、携帯の購入から3年間であれば、最大10万円の補償が受けられます。万が一、スマートフォンを失くしたり、壊してしまったりしても少し安心です。
なお、実際に補償してもらう際は、dカードGOLDの利用金額から補償金額を減額する方法となります。キャッシュバックされるわけではありません。
リクルートカード
リクルートカードの基本情報 | |
---|---|
クレジットカード |
リクルートカード |
年会費 | 無料 |
ポイント 還元率 |
1.2% |
ポイント 種類 |
リクルートポイント |
発行スピード | 最短1週間 |
申込条件 | ・18歳以上で本人または配偶者に安定した収入がある ・高校生を除く18歳以上の学生 |
追加カード | ETCカード/家族カード |
付帯保険 | 海外旅行/国内旅行/ ショッピング |
電子マネー | ・Visa/Mastercard:nanaco、楽天Edy、モバイルSuica、ICOCA ・JCB:nanaco、モバイルSuica |
スマホ決済 | Apple Pay/Google Pay ※JCBのみ |
交換可能マイル | - |
国際ブランド | Visa/Mastercard /JCB |
詳細 |
- d払いの支払い用クレジットカードとして使っても、高いポイント還元率を維持できる
- 国内と海外のどちらの旅行保険も付帯している
- 年会費無料
- Apple PayとGoogle Payが使えるのはJCBブランドのみ
- リクルートポイントの使い道が少ない
特徴
▼d払いの支払い用クレジットカードとして使っても高いポイント還元率を維持できる
リクルートカードは基本のポイント還元率が1.2%とかなり高いので、d払いの支払い用クレジットカードとして使っても十分お得です。dポイントカード提示でポイントを貯められるお店なら、ポイント還元率は2.2%にまでなります。
また、リクルートカードの利用で貯まるリクルートポイントは、dポイントに交換できるので、実質ポイント還元率2.2%でdポイントを貯められるのです。
d払いをあまり使わない人であれば、無理にdカードを作らずとも、リクルートカード1枚だけ使うスタイルで十分でしょう。
▼国内と海外のどちらの旅行保険も付帯している
リクルートカードは、高いポイント還元率を誇っているにもかかわらず、国内と海外のどちらの旅行保険も付帯しています。補償金額は、海外旅行保険が最大2,000万円、国内旅行保険が最大1,000万円と決して低いわけではありません。
ただし、旅行保険は利用付帯なので、旅先でリクルートカードを使う必要があります。
▼年会費が永年無料
リクルートカードは高還元で付帯保険がしっかりついているうえに、年会費は永年無料です。発行手数料もかからないので、気軽に利用できる高スペックなクレジットカードといえます。
楽天カード
楽天カードの基本情報 | |
---|---|
クレジットカード |
楽天カード |
年会費 | 無料 |
ポイント 還元率 |
1.0%~3.0% |
ポイント 種類 |
楽天ポイント |
発行スピード | 通常1週間 |
申込条件 | 18歳以上 |
追加カード | ETCカード/家族カード |
付帯保険 | 海外旅行/カード盗難 |
電子マネー | モバイルSuica/楽天Edy/QUICKPay/nanaco(※JCBのみ対応) |
スマホ決済 | Apple Pay/Google Pay/楽天Pay |
交換可能マイル | ANA/JAL/ユナイテッド航空 |
国際ブランド | Visa/Mastercard /JCB/AmericanExpress |
詳細 |
- d払いの支払い用クレジットカードとして使っても、ポイント還元率1.0%を維持できる
- 楽天市場での利用でポイント還元率3倍
- 楽天ポイントの使い道が豊富
- 公共料金の支払いに使うとポイント還元率が0.2%に下がる
- ポイント還元の計算が毎月の利用合計額ではなく、1回の買い物ごとに行われる
特徴
▼d払いの支払い用クレジットカードとして使っても、ポイント還元率1.0%を維持できる
楽天カードは基本のポイント還元率が1.0%なので、d払いの支払い用に使っても、高い還元率を維持できます。dポイントカード提示でポイントを貯められるお店なら、ポイント還元率は計2.0%です。
dポイントも楽天ポイントも貯めたい人には、楽天カードはぴったりといえます。
▼楽天市場での利用でポイント還元率3倍
楽天市場の買い物で楽天カードを利用すると、ポイント還元率が3倍になります。通常購入分のポイント還元率1.0%に加えて、SPUというポイントアップ特典によって、2.0%加算されるのです。
楽天市場でよく買い物をする人は、楽天カードを持っておくのをおすすめします。
▼楽天ポイントの使い道が豊富
楽天ポイントの使い道は豊富なので、貯まったポイントを無駄にする可能性は限りなく低いです。例えば、次のような用途が挙げられます。
- 楽天グループの各サービス(楽天モバイルや楽天ビューティー、楽天市場 など)
- 楽天ポイント加盟店での支払いに充当
- ポイント投資
- マイルへ交換 など
もし楽天のサービスに使い道がなかったら、楽天ポイントを楽天カードの支払いに充てれば無駄になりません。このように楽天カードは、ポイントの貯まりやすさと使いやすさを兼ね備えた使い勝手のよいクレジットカードです。
d払いの支払いにdカードを設定する方法
d払いの利用開始方法は難しくなく、次のステップです。
- d払いアプリをダウンロード
- 利用規約に同意する
- アプリにログインする
- ホームの右下にある「アカウント」をタップ
- お支払い設定内にある「お支払い方法」をタップ
- 「+クレジットカードを登録」をタップし、dカードを登録する
まずは、d払いアプリをApp StoreもしくはGoogle Play ストアからダウンロードします。
その後、アプリを開くと利用規約が表示されるので、確認した後、「同意してログインへ」をタップしてください。
ログインが完了したら、すぐに利用開始できます。なお、ログイン方法はドコモ回線をすでに持っている人と持っていない人で異なるので注意してください。詳しくは後述します。
そして、d払いアプリを開いて、「アカウント」をタップしてください。
次に、お支払い設定内にある「お支払い方法」の部分をタップします。
最後に、「+クレジットカードを登録」をタップして、dカードを登録すれば完了です。
ドコモ回線の契約者とそうでない方のアプリのログイン方法について、説明します。
ドコモ回線契約者の場合
ドコモ回線契約者の場合は、まずモバイルネットワークに接続してください。その後、4桁のパスワードを入力し、ご利用設定をすれば完了です。
Wi-Fiにつなげていると、以下のようなポップアップが出てログインできません。
ドコモ回線未契約の場合
ドコモ回線未契約の場合は、dアカウントのIDとパスワード、セキュリティーコードを入力します。セキュリティーコードは登録済みのメールアドレスへ届くので、確認したら入力してください。そして、ご利用設定を行えば完了です。
dアカウントを持っていない人は、公式サイトから新規アカウントを発行する必要があります
d払いはお得?カード払いと比較
d払いとクレジットカード払いの両方とも使えるお店の場合、d払いとdカードのどちらで支払うべきなのでしょうか。
結論からいうと、基本的にdカードの方がポイント還元率が高いですが、長期利用ありがとう特典が適用されるなら、d払いで支払った方がお得になります。
なお、d払いのみ対応している店舗やクレジットカード払いのみ対応している店舗の場合は、対応している決済方法を利用するべきです。
d払いとdカード払いどちらがお得?
dカードの方が、通常のポイント還元率が高いのでお得となります。d払いの通常のポイント還元率は0.5%に対し、dカードは1.0%だからです。dカードをd払いの支払い方法に設定した場合でも、還元率は1.0%となるので、dカードで支払った場合と変わりません。
ただし、長期利用ありがとう特典が適用されるなら、d払いの方がお得です。長期利用ありがとう特典はd払いの利用時に、ポイント還元率が最大+20.0%になります。
電話料金合算とカード引き落としどちらがお得?
d払いの支払い方法は、dカードを持っているならカード引き落とし、持っていない場合はカード引き落とし以外の支払い方法がおすすめです。
dカードをd払いの支払い方法に設定すれば、d払いの基本のポイント還元率が0.5%に、0.5%加算されるのでお得になります。しかし、他のカードを設定してしまうと、0%になってしまうので、おすすめできません。
とはいえ、電話料金合算払いやd払い残高からの支払いであれば、0.5%のポイント還元率は残ります。つまり、dカードがあればカード引き落とし、そうでなければカード引き落とし以外の支払い方法でd払いを使うのがお得です。
d払いでdポイントがつかないのはなぜ?二重取りするときの注意点
d払いでdポイント二重取りするときの注意点は、次のとおりです。
いずれも該当すると二重取りができなくなってしまうので、注意してください。それぞれ解説します。
dカードを設定ができない場合がある
次のような要因で、dカードが設定できない場合があります。
- 本人認証サービス(3Dセキュア)を登録していない
- dカード自体が利用できなくなっている
本人認証サービス(3Dセキュア)は、公式サイトから登録できるので、早めに登録しておきましょう。
dカード自体が利用できなくなっている場合は、次のように理由が複数考えられます。
- 利用限度額を超えている
- カードの入力情報が誤っている
- 支払いが遅延している
他にも可能性があるので、詳しくは公式サイトを確認してください。理由が分かったら対処し、設定を再度試みましょう。
dポイントがつかない場合がある
d払いでは、次のような場合にdポイントがつきません。
- 支払方法にdカード以外を設定して支払った
- ポイント進呈対象外のお店で利用した
支払方法にdカード以外を設定してしまうと、d払いによるポイントもdカードによるポイントももらえないので特に注意してください。
また、ポイント進呈対象外のお店で利用した場合も、dポイントがもらえません。例えば、次のようなお店です。
- メトロポリタンホテルズ
- ルミネ
- ニュウマン
- ユニクロ(一部店舗)
- KIOSK(一部店舗)
- スターバックスコーヒー(一部店舗)
ポイント進呈対象外となる一部店舗のリストは、公式サイトで確認できます。
ポイントがつく条件
d払いでポイントがつくお店かどうかは、公式サイトで検索できます。そこに載っていれば、基本的にはポイントがつくので安心してください。
公式サイトでは、街のお店とネットのお店ごとに分けて見たり、ジャンルや店名、エリアや現在地などから検索したりできるので便利です。
ポイントがつかない場合の対処法
まずd払いの支払方法にdカードを設定していなければ、忘れずに設定しましょう。そうするだけで、ポイント還元率が1.0%になります。もし持っていなければ、dカードは年会費無料で作成できるので、これを機に申し込むのがおすすめです。
とはいえ、dカードの発行スピードは最短5日なので、発行完了まで待てなければ、d払いではなく他の物理的なクレジットカードで支払いましょう。そうすれば少なくとも支払いに使った別のカードのポイントはもらえます。
d払いのポイント進呈対象外のお店の場合は、dカードもしくはそれ以外のカードで支払えば、同様にクレジットカードのポイントは獲得可能です。
もしカード払いができずに、d払いしか対応していないお店だったら、残念ながらポイントはもらえません。
dポイントの使い道
dポイントの使い道は非常に豊富で、次のとおりです。
- dポイント加盟店で使う
- d払いでポイントを使う
- dカードプリペイドにチャージして使う
- dマーケットで使う
- 携帯料金の支払いに使う
- マイレージや商品券などに交換する
- dポイント投資に使う
dポイント加盟店での利用はもちろん、d払いでの再利用や他社のポイントへの交換、dポイント投資などさまざまあります。なお、dポイントが使えないお店もあるので注意してください。
dポイント加盟店で使う
dポイントは、dポイント加盟店で1ポイント1円で使えます。ただし、dポイントカードの提示が必要です。
dポイントが使えるお店の詳細は、公式サイトで確認できます。また、お店に以下のマークがあれば、基本的に利用可能です。
使えるお店の例としては、次のようなものが挙げられます。
- ファミリーマート
- ローソン
- ココカラファイン
- マツモトキヨシ
- ビックカメラ
- ノジマ
- サンマルクカフェ
- ドトールコーヒーショップ
- ガスト
- ジョナサン
- はま寿司
他にもたくさんのお店で、dポイントを使えます。
d払いでポイントを使う
d払いでの決済時に、dポイントを利用できます。支払い画面で、ポイント利用のボックスをONにすれば、ポイントを支払い金額に使えるのです。
ただし、1ポイント単位で利用するポイント数を選べるわけではありません。以下のいずれかから利用上限数を決める仕組みです。
- すべて
- 100P
- 500P
- 1,000P
- 3,000P
- 5,000P
- 10,000P
例えば、250ポイント持っている状態で、100ポイントを利用上限数と決めていた場合、100ポイントだけ支払いに利用されます。もし500ポイントを利用上限数としていたなら、250ポイントすべて使われる仕組みです。
d払いでdポイントを再利用すれば、効率よく消費していけます。
dカードプリペイドにチャージして使う
dポイントは、dカードプリペイドにチャージして利用することができます。dカードプリペイドは全国のiDやMastercardの加盟店で使えるので、実質的にポイントの利用可能店舗を増やせるのです。ただし、期間・用途限定ポイントは、チャージに利用できません。
dカードプリペイドは、審査なしかつ年会費無料で作れるので非常に使い勝手のよいプリペイドカードです。dポイント加盟店以外でポイント消費したい人は、dカードプリペイドへのチャージに利用してみてはいかがでしょうか。
dマーケットで使う
dマーケットでdポイントを使うこともできます。
dマーケットとは、食品や日用品、書籍やゲームなどさまざまな商品やサービスを購入できるサイトです。ここでdポイントを使い、好きな商品やサービスを買えます。また、用途・期間限定ポイントを利用できる点も魅力です。
携帯料金の支払いに使う
ドコモの携帯料金の支払いに、dポイントを1ポイントから使えます。ポイント利用を申請したら、翌月請求分から充当される仕組みです。申し込んだポイント利用数が利用料金を超えた場合、その分は最長6ヵ月間繰り越されていきます。
ただし、次の3点には注意してください。
- 利用可能なポイント上限数は3万ポイント
- 一度ポイント利用を申し込んだらキャンセルや変更はできない
- 用途・期間限定ポイントは利用できない
ahamoをはじめとするドコモのスマートフォンを使っている人は、携帯料金への利用はおすすめです。
マイレージや商品券などに交換する
dポイントは、マイレージや商品券などに交換することもできます。
例えば、1,000ポイントにつき、500JALマイルに交換可能です。他にも、1ポイント1円で、3,000ポイントからスターバックスカードへのチャージに利用できます。
なお、どちらも用途・期間限定ポイントは利用できないので注意してください。
dポイント投資に使う
dポイント投資にdポイントを使って、さらにポイントを増やすこともできます。
dポイント投資は、11種類から選べる投資先で、dポイントを100ポイントから運用できるサービスです。選んだ投資先の価値が上がればポイントが増え、下がれば減り、まさに投資体験ができるものとなっています。
本来、貯まったdポイントは、基本的に1ポイント1円の価値しかありません。しかし、dポイント投資に利用すれば、将来的に増え、1ポイント1円以上になって返ってくる可能性があるのです。
dポイントをしばらく使う予定がない人や投資体験をしてみたい人は、利用してみるとよいでしょう。
使えないお店もあるので注意
dポイントを使えないお店も一部あるので、注意してください。例を挙げると、次のとおりです。
- ルミネ
- ニュウマン
- ecute
- CoCoLo
など
- ベックスコーヒー
- ユニクロ(一部店舗)
- KIOSK(一部店舗)
- NewDays
- スターバックスコーヒー(一部店舗)
など
- らでぃっしゅぼーや
- NPO法人ポロクル
- 金沢市公共シェアサイクルまちのり事務局
- つるがシェアサイクル事務局
- ふくチャリ
- こまつシェアサイクル
- 上田市・千曲市広域シェアサイクル社会実験などの自転車シェアリングサービス
これらのお店では、dポイントは使わず通常の決済手段で支払いましょう。
二重取り以外でdポイントを効率よく貯める
二重取り以外でdポイントを効率よく貯めるには、次の2つが有効です。
- dポイント投資をする
- dマーケットで貯める
dポイント投資では、持っているポイントを長期的に少しずつ増やせる可能性があります。また、dマーケットでは、オリジナルゲームを遊ぶことでdポイントを獲得可能です。
これらを活用して、dポイントを効率よく貯めてください。
dポイント投資をする
dポイント投資をすれば、自分が選んだ投資先の価値が上がった場合、それに応じてdポイントが増えていきます。保有しているdポイントを運用ポイントへ交換し、11種類から投資先を選べば、自動的に毎日ポイント数が変動していく仕組みです。
dポイント投資は、利用者の88.0%がプラスの運用成績で、平均損益は+850ポイントとなっています。つまり、ポイント投資に回しているだけで、いつの間にか850ポイント獲得したことと同義です。
さらに、サービス開始の2018年5月から、おまかせ運用(アクティブコース)を選んで500ポイント投資していた場合、2023年5月末時点では約1.5倍の755ポイントになったと、公式サイトでは記載されています。
余ったdポイントをdポイント投資に回せば、日々の支払いと運用で効率よくポイントを貯めていけるのです。
dマーケットで貯める
dマーケットで開催されているくじやすごろくなどのゲームやクイズなどで、ポイントを貯められます。商品を購入する必要がないので、習慣的にdマーケットを利用すれば、効率よくポイントを獲得可能です。
例えば、くじは毎日引くことができ、抽選で最大100ポイントが手に入ります。他にも、指定のゲームで遊んだり、クイズに答えたりしても、ポイントをもらえるのです。
毎日の通勤時間や就寝前などにdマーケットを開いて遊べば、コツコツdポイントを貯めていけるでしょう。
dポイントに関するよくある質問
dポイントに関するよくある質問をまとめました。ぜひ参考にしてください。
- dカード以外でdポイント二重取りできますか?
- d払いとdポイントに対応しているお店であれば、二重取り可能です。具体的には、次の手順で決済すれば、ポイント還元率は1.5%以上となります。
dポイントカードを提示する
d払いで決済する
これらを行えば、dカードポイント提示(1.0%以上)とd払い(0.5%以上)の2つのポイントがもらえます。詳しくは「d払いとdポイント払いで二重取りする方法」で解説しているので参考にしてください。
- d払いでdポイントを二重取りできないのはなぜですか?
- d払いでdポイントを二重取りできない理由としては、d払いの支払い方法にdカード以外のクレジットカードを設定していることが挙げられます。こうすると、d払いのポイント還元率が0%になってしまうため、二重取りができません。
- d払いでポイント二重取りした際の還元率は何%ですか?
- d払いでポイント二重取りした際のポイント還元率は、1.5%以上です。内訳はdカードポイント提示(1.0%以上)とd払い(0.5%以上)となっています。
さらに、d払いの支払い方法にdカードを設定すれば、ポイント還元率が+0.5%され、三重取りが実現可能です。
- セブン-イレブンでd払いでポイント二重取りできますか?
- セブンイレブンで、d払いによるポイント二重取りはできます。
具体的には、dカードをd払いの支払い方法に設定し、決済するだけです。これによって、ポイント還元率は1.0%となります。
ただし、セブン-イレブンでは、dポイントカード提示によるポイントは貯まらないので、三重取りはできません。
- d払いとdポイント払いの違い
- d払いとは、ドコモのQRコード決済サービスです。一方、dポイント払いは、あくまでお店での支払いに、dポイントを使うことのみを指しています。
ややこしいですが、d払いでの決済時にdポイントを使えるため、「dポイント払いでd払いする」ことも可能です。