レイクの無利息期間は、30日間・60日間・180日間と、状況に合わせて選べます。
一般的なカードローンにはない、充実した無利息サービスが魅力のレイクですが「本当にデメリットがないのか?」と考える方もいるのではないでしょうか。そこで今回はレイクの無利息サービスの注意点や利用条件、選び方をわかりやすく解説します。無利息サービスの、申込みから完済までの流れもまとめましたので、役立ててください。
レイク
実質年利 | 最短融資期間 | 月々の返済額 |
---|---|---|
4.5%~18.0% | 最短25分※ | 1000円~ |
レイクは初回利用時に無利息期間を選べる!利用条件や限度額を解説
レイクでは、初回利用を対象に、30日間・60日間・180日間から無利息期間を選べます。初回借入が200万を超えないのであれば、60日間または180日間を選ぶ良いでしょう。
限度額に着目するのであれば、200万円超~500万円の借入れを希望するなら30日間一択となります。
借入金に対して利息が一切発生しない期間のこと
なお、各無利息期間の利用条件や、無利息の対象となる金額は異なるので注意してください。
無利息期間 | 30日間 | 60日間 | 180日間 |
---|---|---|---|
共通の利用条件 | 契約が初めて | 契約が初めて | 契約が初めて |
申込み方法 | 電話・Web | Webのみ | 電話・Web |
借入の限度額 | 500万円 | 200万円 | 200万円 |
無利息の対象となる金額 | 全額 | 全額 | 5万円のみ |
レイクの選べる無利息期間について、それぞれ詳しく解説します。
30日間無利息
30日間無利息は、レイクと初めて契約する方なら誰でも利用できる無利息サービスです。限度額は3種類の無利息期間のうち、最も高い500万円となっています。
初回契約日の翌日から30日間は、何度借入をしても利息がかかりません。しかし、無利息期間を過ぎれば、年4.5%~18.0%の利率で利息がかかるようになります。
レイクを初めて利用する人で、200万円以上借りる予定がない場合は、30日間だけでなく、60日間・180日間の無利息期間も選ぶことができるために、お得に借り入れすることができます。
しかし、借入額(極度額)が200万円を超える場合には、30日間無利息しか選ぶことはできません。
他社の消費者金融でも、30日間無利息サービスを提供しているところは多いのですが、レイクのように60日間または180日間の無利息期間が選べるところはほかにありません。
60日間無利息
60日間無利息は、次の3つの条件を満たす場合に利用できます。
- レイクとの契約が初めてであること
- Web申込みをすること
- 借入額(極度額)が200万円以内であること
Web申込みの手続きは、画面の指示に従って操作すればいいので、それほど難しくありません。手続きのためのパソコンまたはスマートフォンがあるなら、ほとんどの方が60日間無利息を利用できるでしょう。
60日間無利息では、初回契約日の翌日から60日間は何度借入れをしても利息がかかりませんが、無利息期間を過ぎれば、年12.0%~18.0%の利率で利息がかかるようになります。
180日間無利息
180日間無利息も、レイクと初めて契約する方なら誰でも利用できます。限度額は60日間と同じ200万円ですが、無利息サービスが適用されるのは、借入金額のうち5万円までです。
5万円までなら、無利息期間中は何度借入をしても利息がかかりませんが、5万円を超える部分については、無利息期間内であっても年12.0%~18.0%の利率で利息がかかります。また、無利息期間が過ぎた後は、借入金額全体に対して年12.0%~18.0%の利率で利息がかかるようになります。
6ヵ月という長期間にわたって無利息で利用できるのは嬉しいサービスといえますが、借入金額全体が無利息となるわけではないことに注意してください。。
借入金額や返済回数によっては、60日間無利息の方がお得になる場合もあります。
レイクの無利息期間を選ぶポイントとは?最もお得な選び方を紹介!
レイクの無利息期間の選び方は次のとおりです。
レイクから借入をするなら、無利息サービスを上手に利用して、少しでも利息の負担を抑えたいところです。しかし、漫然と無利息期間を選んでしまうと、せっかくの無利息サービスを十分に活用することができません。
ここでは、借入金額ごとに利息の負担をシミュレーションしながら、どのようにして無利息期間を選べば最もお得になるのかを説明します。
5万円以下の借り入れなら無利息期間180日間を選ぶ
借入金額が5万円以下なら、無利息期間180日間を選びましょう。
無利息期間180日間は、毎月少額ずつ借りて、期間に余裕を持って返済したい方に向いています。
毎月の返済額を低く設定し、返済期間が長くなればなるほど、30日間無利息よりは60日間無利息、60日間よりも180日間無利息の方がさらにお得になります。
例えば、5万円を年18.0%の金利で借りて、12回で返済する場合の利息額を比べると、180日間は、30日間より約3,000円、60日間より約2,000円お得になることがわかります。
>■無利息期間と返済回数・利息額
返済回数 | 30日間無利息 | 60日間無利息 | 180日間無利息 |
---|---|---|---|
1回 | 0円 | 0円 | 0円 |
3回 | 731円 | 236円 | 0円 |
6回 | 1,770円 | 1,128円 | 0円 |
12回 | 4,142円 | 3,060円 | 1,097円 |
また、30日間は2回目以降、60日間は3回目以降の返済から利息がかかるのに対し、180日間無利息では6回目の返済まで利息がかかりません。
5~15万円の借入なら返済回数によって無利息期間60日間か180日間を選ぶ
借入金額が5~15万円の場合は返済回数により、60日間無利息または180日間無利息のどちらかを選んでください。
短期間で完済する予定の人には60日間が、余裕を持って返済したい人には180日間がおすすめです。
例えば、10万円を年18.0%の金利で借りて、3回で返済する場合の利息額を比べると、60日間は180日間より約500円お得になりますが、6回で返済する場合の利息額を比べると、180日間が60日間より約750円お得になることがわかります。
返済回数 | 30日間無利息 | 60日間無利息 | 180日間無利息 |
---|---|---|---|
1回 | 0円 | 0円 | 739円 |
3回 | 1,463円 | 473円 | 986円 |
6回 | 3,656円 | 2,256円 | 1,500円 |
12回 | 1万1,029円 | 6,228円 | 4,998円 |
24回 | 1万8,251円 | 1万5,418円 | 1万4,340円 |
返済期間が短ければ60日間無利息の方がお得ですが、返済回数が6回以上になると逆転し、180日間無利息の方がお得になります。
60日間無利息では3回目以降の返済から利息がかかるのに対して、180日間無利息では5万円に対しては6回目の返済まで利息がかからないことから、このような逆転現象が起こるのです。
5~15万円を借り入れる予定で、かつ、6カ月以内に完済する予定の方は、180日間無利息を選ぶとよいでしょう。
15万円以上の借入なら無利息期間60日間を選ぶ
借入金額が15万円以上なら、返済回数にかかわらず60日間を選ぶとよいでしょう。
高額の借入れをする人には、特にメリットが大きいといえます。
例えば、年18.0%の金利で借入れをして24回で返済する場合の利息額を比べると、借入金額が20万円なら60日間の方が180日間よりも約2,000円お得です。借入金額が30万円になると約6,000円、借入金額が50万円になると約1万4,000円と、借入金額が大きくなればなるほど差額が開くことがわかります。
借入金額 | 60日間無利息 | 180日間無利息 | 差額 |
---|---|---|---|
20万円 | 3万0,844円 | 3万2,873円 | 2,029円 |
30万円 | 4万6,270円 | 5万2,314円 | 6,044円 |
50万円 | 7万7,123円 | 9万1,203円 | 1万4,080円 |
単に「180日間無利息が最もお得に違いない」と思って選んでしまうと損してしまう可能性がありますので、くれぐれも注意してください。
レイク公式サイトの「お借入れ診断(おすすめの無利息を知りたい)」では、借入可能額が分かるだけでなく、希望契約額と返済回数からおすすめの無利息をシミュレーションすることができます。実際にレイクに申し込む前に、さまざまな条件で試算してみるとよいでしょう。
200万円を超える借入なら30日間無利息
借入金額が200万円を超える場合は、30日間無利息の一択となります。60日間無利息と180日間無利息は、借入金額が1~200万円の場合にしか利用できないからです。
とはいえ、レイクとの初回契約で200万円を超える借入ができるとは考えがたく、実質的には30日間無利息を選ぶケースはないといってよいでしょう。
なお、60日間無利息を選ぶつもりだったのにWeb申込みをしないために利用条件を満たさず、30日間無利息が適用されてしまうことはあるかもしれません。このようなことがないように注意してください。
レイクの無利息サービスの罠とは?利用するときの注意点を解説!
インターネットで「レイクの無利息サービスは罠だ」といった口コミを見かけたことがある方もいるのではないでしょうか。実際に、レイクの無利息サービスには初回契約日の翌日からスタートする、各無利息期間は併用できない、といった条件があります。
レイクの無利息サービスの注意点は次の5つです。
「知らずに申し込んで後悔した」とならないように、しっかり押さえておきましょう。
無利息期間は初回契約日の翌日からスタート
レイクの無利息サービスでは、初回契約日の翌日から無利息期間がカウントされ始めます。例えば、4月1日に30日間無利息で契約をすれば、その翌日の4月2日から数えて30日後となる5月1日までが無利息期間となり、5月2日から利息がかかるようになります。
他社のカードローンでは、初回「借入日」の翌日から無利息期間が始まるところもあります。例えば、4月1日に30日間無料で契約し、4月15日に初回借入をした場合には、4月16日から5月15日までが無利息期間となるのです。
それに対してレイクでは、4月1日に30日間無料で契約し、初回借入が4月15日であったとしても、5月1日で無利息期間が終了してしまいます。このように初回借入日ではなく、初回契約日の翌日から無利息期間が始まることに注意してください。
そのため無利息期間を有効活用してレイクのカードローンを利用するなら、借りる直前に契約するのがおすすめです。
無利息期間は併用できない
レイクでは、30日間無利息、60日間無利息、180日間無利息から選べますが、併用はできません。必ず、初回契約時にどれかひとつを選ばなければなりません。
- 5万円までの部分を180日間無利息とし、残りの部分は60日間無利息としたい
- とりあえず60日間無利息を選び、期間経過後は180日間無利息に切り替えたい
このような選択はできないので、契約前にシミュレーションをした上で、最もお得な無利息期間を選ぶようにしましょう。
無利息期間中も返済は必要
無利息期間中にも返済日はやってきます。無利息サービスは、あくまでも一定期間は利息がかからないというだけのサービスであり、返済日がやってくれば元金は返済しなければなりません。ただし、30日間無利息の場合、返済日の指定と初回の借入のタイミングによっては、無利息期間中に返済日がこないこともあります。
レイクでは契約時に毎月の返済日を自由に指定できますが、初回返済日は以下のようになります。
- 借入日から指定の返済日までに14日間以上あるときは、最初に迎える指定日
- 借入日から指定の返済日までが14日間未満の場合は翌月の指定日
例えば、毎月25日を返済日に指定した場合、4月10日に初回借入をすると指定の返済日までに14日間以上あるので、初回の返済日は4月25日です。初回借入日が4月15日なら、指定の返済日までが14日間未満なので、初回の返済日は5月25日となります。
借入当初の返済日に余裕を持たせたい方は、借入と返済日のタイミングを計るとよいでしょう。
延滞すると無利息期間が終了
返済を延滞すると、その時点で無利息期間が終了します。その場合、返済日の翌日から遅延損害金がかかることに注意が必要です。
借金などの金銭債務の支払いが遅れたときに発生する損害を賠償するために支払う金銭のこと
遅延損害金の利率は年20%です。通常金利よりも高く、返済の負担が重くなってしまいます。
延滞が続けば、信用情報機関に事故情報が登録されることにもなりかねません。
レイクの会員規約上は1回でも返済を怠ると事故情報が登録されるような記載がありますが、通常は2~3ヵ月の延滞で事故情報が登録されると考えられます。
信用情報機関に事故情報が登録されれば、金融機関や貸金業者に対する信用が著しく低下します。そのため、新たな借入やクレジットカードの利用などが難しくなってしまう、俗に「ブラックリスト」と呼ばれる状態になってしまいます。
また、延滞によって無利息期間が終了すると、延滞を解消したとしても無利息期間は復活しません。延滞の解消後は通常金利(借入額に応じて4.5%~18.0%)が適用されます。
2回目以降の借入は無利息にならない
レイクでは、無利息期間中に追加借入をする場合には無利息サービスが適用されます(180日間無利息では5万円まで)。
しかし、無利息サービスは、2回目以降の借入れには適用されません。ここでいう「2回目以降の借入」とは、2回目以降の「契約」のことです。
レイクからの借入をいったん完済し、再度契約して借りる場合には、初回の利用ではないため、無利息サービスが適用されないのです。
また、カードローンに限らず、過去にレイクと他の契約をしたことがある場合も、無利息サービスの適用対象外となります。レイクにはカードローン以外にも次のような商品があるので、過去に利用したことがないか確認しておきましょう。
- レイク de おまとめ
- レイク de ビジネス
- 生活応援ローン
【簡単6ステップ】レイクの無利息サービスの利用方法~申込みから完済までの流れ~
ここでは、実際にレイクの無利息サービスを利用する方法をご紹介します。申込みから完済までの流れをみていきましょう。
ステップ1. お借入れ診断を受ける
まずは、レイク公式サイトのお借入れ診断「いくら借りれるか知りたい」で、審査に通過できるか、いくら借りられるのかチェックしましょう。
年齢や年収、職業、他社からの借入額など簡単な事項を入力するだけで、おおよその借入可能額が分かります。あわせて、無利息期間についても必要に応じてシミュレーションを行い、最適な期間を選んでおきましょう。
ステップ2. 審査に申し込む
お借入れ診断で、審査通過の見当がついたら審査に申し込みましょう。レイクへの申込みは電話、Webが利用できます。60日間無利息は、Webからの申込み限定です。パソコンやスマートフォンがあればWeb申込みが最も手軽に手続きできるので、どうしても電話を利用したいという事情がなければ、Webから申し込むとよいでしょう。
また、Webは24時間いつでも申込みが可能で、申込み後は最短15秒で審査結果を確認できます。その後、必要書類をスマートフォンなどで送信する必要がありますが、申込みから最短25分※で契約手続きが完了します。
21時(日曜日は18時)までに契約手続きが完了すれば、当日中の振込みも可能です。そのため、特に急いでお金を借りたい場合はWeb申込みがおすすめです。
申込みに必要な書類は以下のとおりです。
【必要書類】
本人確認書類 | 運転免許証、健康保険証、パスポート、マイナンバーカードなど |
---|---|
住所確認書類 | 公共料金(ガス、電気、固定電話、NHK受信料など)の領収書、または公的機関が発行した書類(住民票の写し、印鑑登録証明書、水道使用料のお知らせなど) ※本人確認書類の住所が現住所と異なる場合などに必要 |
収入証明書類 | 源泉徴収票、給与明細書、住民税決定通知書、確定申告書、所得(課税)証明書 |
なお、契約方法によって必要書類が異なることがあります。詳細はレイクの公式サイトで確認してください。
ステップ3. 在籍確認を受ける
審査に申し込んだら、在籍確認が行われます。レイクでは、原則として申込者の勤務先や自宅への電話による在籍確認は行っていません。Web申込みをした場合は、Webで契約手続きが完了します。
ただし、審査の結果でレイクが必要と判断した場合には、電話による在籍確認が行われることがあります。その場合は、勤務先に電話がかかってくる可能性がありますが、申込者のプライバシーが守られるように配慮されているので安心です。
具体的には、非通知または発信専用の番号で電話がかかってきて、電話口では社名を伏せて担当者の個人名が名乗られます。
ステップ4. 契約する
審査に通過したら、契約となります。契約手続きは、Web完結が可能です。カードは「郵送あり」または「郵送なし」を選ぶことができ、「郵送あり」を選ぶと、後日、カードが自宅に簡易書留で郵送されます。「郵送なし」を選ぶと、自宅には何も送られてきません。どちらを選んでも、契約書類はレイクの会員ページからダウンロードできます。
カードローンの利用を家族に知られたくない場合は、「郵送なし」を選ぶとよいでしょう。カードがなくても借入や返済はインターネットでできるので、スマートフォンがあれば、さほどの不便はないでしょう。
ステップ5. 借り入れる
契約手続きが完了すれば、利用限度額内で何度でも借入れができます。借入の具体的な手続きや注意点は、次のとおりです。
借入の方法 | 具体的な手順 | 注意点 |
---|---|---|
銀行振込み | 会員ページにログインして「お借入れ」から操作する | ・事前に金融機関口座の登録が必要 ・利用可能時間は金融機関によって異なる |
スマホATM取引 | セブン銀行の「スマホATM取引」にて、レイクのスマホアプリを使用する | ・1回あたりの借入可能額は10万円が上限 ・借入額により手数料がかかる ・メンテナンスなどで利用できないときがある |
SBI新生銀行 カードローンATM |
SBI新生銀行カードローン専用のATMで操作する | ・夜間や休日でも手数料無料 ・24時間利用できるわけではない |
提携ATM | 全国のコンビニや銀行の提携ATMで操作する | ・夜間や休日も利用可能 ・借入金額によって手数料がかかる ・メンテナンスなどで利用できないときがある |
ステップ6. 返済する
サービス利用を開始したら、計画的に返済しましょう。返済方法は、次の6種類から選べます。
- 口座振替サービス
- Web返済サービス
- 銀行振込み
- SBI新生銀行カードローンATM
- スマホATM取引
- 提携ATM
基本的には、口座振替サービスがおすすめです。登録した口座から毎月自動で引き落とされるのでATMなどに行く必要がありませんし、返済忘れの心配も不要です。ただ、残高には注意しておく必要がありますので、会員ページの「次回のご返済」で次回の返済日と返済金額を確認し、遅れないよう口座に入金しておきましょう。
余裕があるのであれば、その他の方法で繰り上げ返済をしていくとよいでしょう。通常、無利息期間中に完済するためには、繰り上げ返済が必要となります。Web返済サービスなら手数料無料でインターネットバンキングで返済できるのでおすすめです。
なお、返済期日は会員ページの「ご返済予定の確認・変更」で変更することも可能なので、予定通りでは返済が厳しい時は早めに手続きをしておきましょう。無断で延滞すると、レイクから連絡がくるので注意が必要です。
レイクの無利息期間が終了しても完済できないときはどうすればいい?
レイクのカードローンを無利息期間中に完済しようと考えていても、思うように返済が進まないこともあるでしょう。そんなときは、次のような対策を検討してください。
利息がいくらかかるかを確認する
無利息期間が終了すると利息が発生し、返済の負担が増えます。そこでまずは、利息がいくらかかるのかを確認した上で、返済計画を立てましょう。
利息は、「借入残高×利率÷365日×返済日までの日数」で計算します。利率は、レイクの利用が初めてなら年18%となることがほとんどです。延滞している場合には年20%の遅延損害金がかかることに注意しましょう。
例えば、借入残高が10万円なら、1ヵ月で約1,500円の利息がかかります(10万円×18%÷365日×30日=1479.5円)。延滞している場合なら、1カ月で約1,650円の遅延損害金が発生します(10万円×20%÷365日×30日=1643.8円)。
無利息期間後の借入れを検討する
無利息期間が終了した後も、継続して借入することは可能です。無利息期間内に完済できなくてもペナルティーがあるわけではなく、利息は発生しますが利用限度額内で何度でも借入ができます。
ただし、返済のために借りるようになると、あっという間に借金が膨れ上がることが多いので、注意が必要です。
借り換えやおまとめローンを検討する
返済が苦しくなったときの対策としては、金利が低いカードローンへの借り換えやおまとめローンの利用がおすすめです。
銀行カードローンの金利は、高くても年15%までです。レイクから借り換えれば3%ですが金利が低くなるので、その分だけ利息の負担を軽減できます。
おまとめローンなら、さらに低金利の商品もあります。大幅に金利を下げることが可能となるだけでなく、返済先を一本化できるので、複数社から借りている場合には返済日の管理もしやすくなるといったメリットもあります。
レイクにも、「レイク de おまとめ」というおまとめローンがあります。金利は年6.0%~17.5%(おまとめする金額が100万円以上の場合は年6.0%~15.0%)です。気になる方は、レイクの担当者におまとめの相談をしてみるのもよいでしょう。
繰り上げ返済をする
借り換えやおまとめローンを利用した後は、可能な限り繰り上げ返済をして早期の完済を目指すことが大切です。なぜなら、金利が下がっても返済期間が長期化すれば、最終的には利息の負担が増えることが多いからです。毎月の返済額は減っているはずなので、少しずつでも余ったお金を貯めていき、ある程度の金額になれば繰り上げ返済に充てましょう。
また、借り換えやおまとめの際に完済した借入先から再度借りると、返済不能なほどに借金が膨れ上がることが多いので注意が必要です。レイクに完済した後、再度借りる際には無利息サービスを利用できないことも覚えておいてください。
他社の無利息サービスとの比較
大手消費者金融の無利息サービスを比較すると、30日間のほか、60日間・180日間の無利息期間を用意しているのはレイクのみです。
■大手消費者金融の無利息サービス比較表
無利息期間 | 無利息期間の開始日 | 利用条件 | |
---|---|---|---|
レイク | 30日、60日、180日 | 契約の翌日 | はじめての契約 60日間無利息はWebで申し込むこと |
プロミス | 30日 | 借入の翌日 | はじめての契約 |
アコム | 30日 | 契約の翌日 | はじめての契約 |
アイフル | 30日 | 契約の翌日 | はじめての契約 |
SMBCモビット | なし |
ただ、プロミスだけは無利息期間の開始日が、初回の「借入」の翌日となっている点が特徴的です。契約しても実際に借入をするまで無利息期間はスタートしないのは大きなメリットといえます。すぐに借りる予定はないけれど、いざというときのためにカードローンを契約しておきたいという場合は、プロミスを選ぶとよいでしょう。
それ以外の場合は、無利息サービスを利用するならレイクが最もお得です。
まとめ
レイクの無利息サービスは、30日間無利息、60日間無利息、180日間無利息の中から無利息金を選べます。
利用条件については、初めてレイクと契約することの他にも以下の点に注意が必要です。
- 60日間無利息はWeb申込み限定
- 180日間無利息では5万円までしか無利息にならない
無利息期間のお得な選び方は、以下のとおりです。
- 借入金額が5万円以内なら180日間無利息
- 借入金額がが5~15万円なら返済回数により60日間無利息または180日間無利息
- 借入金額が15万円以上なら60日間無利息
レイクと契約すると、借入に関係なく、契約日の翌日から無利息期間が始まることに注意してください。無利息期間をフルに活用するためには、借りる直前に契約することがおすすめです。
無利息期間が終了すると通常金利が適用されるため、利息0円で利用したい場合は、無利息期間内に完済できるよう計画的に利用しましょう。
なお、レイクのカードローンにも審査はあります。必ずしも希望の金額を借りられるとは限りません。気になる方は、レイク公式サイトの「お借入れ診断」で、借入可能額の目安を調べてみましょう。