本記事では「株日記アプリ」をテーマにおすすめのアプリを紹介します。
株式投資は値動きのある金融商品であるため、大きな損失を出す方も少なくありません。
そこで大切なのが株日記を活用した「反省点の振り返り」です。
株日記を活用し記録を付けることで、同じ失敗を減らす効果が期待されます。
自身の投資記録を確認するツールとして、株日記アプリを活用してみましょう。
「株日記アプリ」活用するべき3つの理由(メリット)
株日記アプリを活用するメリットは以下の通りです。
- トレードの振り返りができる
- 投資家として成長できる
- 自動でトレード記録がチェック可能
順番に解説します。
メリット①トレードの振り返りができる
株日記を記録すれば、過去のトレード結果を手軽に振り返ることができます。
すべての投資家に共通することですが、投資に必勝はありません。
一方、損失は悲しい現実であるも失敗から多くの学びがあります。
このため、失敗点を見つけたら株日記に記録する癖をつけましょう。
また、本や雑誌で勉強になった点があれば合わせて日記に記載することをおすすめします。
株日記を作成すれば自分専用の「投資の教科書」をつくることができる
メリット②投資家として成長できる
トレードの失敗を記録すれば、投資家として成長することができます。
週末などに株日記を定期的にチェックし、自身のトレードを振り返りをしよう
筆者の場合、「バイオ株」、「ゲーム株」などギャンブル性の高い銘柄を選んでは損失を出していました。
反省点の洗い出しから、現在は財務優良株の長期保有に行っています。
投資方法に正解はないため、株日記からあなたに合った投資スタイルを見つけましょう。
メリット③自動でトレード記録がチェック可能
「株日記」と聞くと手書きでの記入をイメージされる方も少なくないでしょう。
現在は株のトレード記録を自動で管理するアプリも存在します。
手軽にトレード記録を振り返ることができるため、自動で管理できる株日記アプリの活用も検討してみましょう。
【自動版】株日記アプリおすすめ2選
まずは、「自動」で記録~管理ができるアプリを紹介します。
①カビュウ
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「カビュウ」自動でトレード記録・分析を行うアプリです。
- 自動で過去のトレード記録を管理
- 複数の証券口座を一括チェック
- 米国株、ETFにも対応
株を「いつ買って、いつ売ったか?」をアプリを通して自動管理。
過去のトレードを振り返るのに最適なアプリです。
複数の保有資産もアプリ上で一括管理が可能。
また、「投資家タイプ診断」というカビュウならではの独自機能も搭載。
自身の性格やタイプを客観的に判断するのに最適です。
「カビュウ」に使い方については、以下記事で詳しく解説しています。
http://long-term-investment.jp/kabuview/
②ロボフォリオ
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「ロボフォリオ」は株式や投資信託の口座をまとめて銘柄管理・分析することができるアプリです。
- 適時開示をチェックできる
- 複数の資産を自動管理
- 利用料は無料でOK
証券口座別にアプリ上で一括管理に対応しています。
過去のトレード記録も遡ってチェックできるため、振り返りにも最適です。
「ロボフォリオ」の使い方は、以下記事で詳しく解説しています。
http://long-term-investment.jp/robofolio/
【手動版】株日記アプリおすすめ6選
続いて「手動」で株日記をつけたい方向けにアプリを紹介します。
①Microsoft Excel
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まずは株日記アプリの基本として「Excel」の活用をおすすめです。
- 好きなフォーマットで管理できる
- 気付いた時にすぐ記入できる
- 円、棒グラフで管理できる
「Excel」は日頃使用されている方も多く自身が気に入った書式にカスタマイズできる点がt強み。
但し、アプリ版は操作しづらいという方も多く、パソコンでの管理をおすすめします。
②Microsoft OneNote
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「OneNote」は気付いたアイデアをノートに保存できるアプリです。
- 思いついたらすばやくメモ可能
- 他のユーザーと共有もできる
- 頭の情報整理に便利
「OneNote」はトレードで気付いた点をすぐにメモすることが可能。
「自宅に帰ったら株日記をつけよう」と思っても、忘れてしまう場合も少なくありません。
気付いたその場で注意点などをアプリで保存しましょう。
③TradeNote
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「TradeNote」は簡単操作で日々のトレードを記録できるアプリです。
- 記録をつけながら改善点が見つかる
- キレイなチャートで収支が分かる
- 曜日別好不調など分析も可能
「TradeNote」は曜日別、日別、損益など記録をつけながら分析を行うことができます。
トレード結果をチャックすることで、次回注意するべき点が学べます。
「TradeNote」の使い方については、以下記事で詳しく解説しています。
http://long-term-investment.jp/app-tradenote/
④株日記
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「株日記」は、 日々の取引を記録できるアプリです。
※Androidには非対応
- トレード毎にメモ機能あり
- カレンダーで日々の取引を管理
- トータルの収支チェックも手軽にできる
アプリを通して、購入~売却までの管理をすることができます。
メモ機能もあるため、反省点など細かく記載をしておきましょう。
⑤収支表MAXBET
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「収支表MAXBET」は日々のトレードを1タップで収支入力ができるアプリです。
- カレンダーに日々のトレード記録を記入
- 収支表、収支推移もチェックできる
- 簡単操作で可能
シンプルな操作性のアプリを探している方におすすめ。
収支はグラフで表示できるため、日々のトレード推移のチェックにも活用できます。
⑥投資の収支管理帳
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「投資の収支管理帳」は投資額と決済額を入力することで自動的に収支を計算してくれるアプリです。
※Androidには非対応
- メモ書きに対応しており振り返りが可能
- 棒グラフで日々の収支をチェック
- カテゴリー別に管理可能
特徴はカテゴリー別(タグ)に収支をチェックする事ができます。
株以外に仮想通貨、FXなど異なるトレードをしている方におすすめです。
「株日記アプリ」気になる3つの質問
株日記アプリに関連する質問を集めました。
Q1.株日記に書く内容は?
記載するべきポイントは人それぞれ異なるため、自身が必要な情報をメモするようにしましょう。
あくまで一例ですが、後日振り返りに最適な情報は以下の通りです。
※スマホの方はスライドできます
購入日、時間 | 2024年〇月〇日10:00 |
---|---|
購入株価 | 1,200円 |
購入した理由 | 例:2日連続の出来高増加 |
保有期間 | 例:当日決済、1週間保有 |
売却した日付、時間 | 2024年〇月〇日14:00 |
決済した際の収支 | プラスorマイナス |
売却した理由 | 例:月次レポートの結果 |
メモ | 売買での気付いた点、反省点を記載する |
特に、「売買で気付いた点」、「次回気をつける点」を記入することで同じミスを減らすことができる
詳しくは「株ノートの書き方」もチェックしてみましょう。
http://long-term-investment.jp/stock-note/
Q2.購入する銘柄を判断する方法は?
気になる銘柄が見つかったら、財務分析をするようにしましょう。
一方、「財務分析のやり方が分からない・・・」という方も少なくありません。
そこでおすすめなのが、2022年10月27日誕生した新しい次世代型金融情報アプリ「moomoo」の活用。
日本での知名度は高くありませんが、世界では2,100万人以上のユーザーがmoomooのアプリを利用しています。
- 日本株、米国株のスクリーニング
- 日本株、米国株の財務分析
- シミュレーション取引が可能
moomooに銘柄登録することで、米国株のリアルタイム株価を手軽に確認。
企業分析に強く、気になる日本企業、米国企業の財務分析が可能です。
その他、「銘柄スクリーニング」、「ヒートマップ」など株のトータル管理に対応。
完全無料のツールのため気軽に利用してみましょう。
➤「moomoo」を無料でダウンロードする
※IDを取得すればすぐに利用できます
moomoo
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http://long-term-investment.jp/moomoo/
Q3.株の損益を管理するアプリは?
証券会社が用意する取引アプリでも損益を手軽にチェックすることができます。
但し、複数の口座を管理する場合手間と感じる方も少なくないでしょう。
このため、無料で口座連携が可能な家計簿アプリの活用がおすすめです。
当サイトでは「マネーフォワードME」の利用を推奨
「マネーフォワードME」利用者1,400万人超えの家計簿アプリです。
- 収入と支出の見える化
- 複数の銀行や証券会社の口座の一元化
- 無料で利用可能
証券口座を連携すれば、入金された配当金をアプリを通して確認することができます。
また、複数の証券口座を一括管理することで最新の資産状況を手軽に確認が可能。
多くの投資家に利用されているアプリのため、しっかりと抑えておきましょう。
また、2023年2月27日マネーフォワードMEは、新たにアドバンスコース新設を発表。
保有資産の配当利回り別内訳機能、配当予測機能が追加されています。
気になる方は、プラン変更を検討するのもおすすめです。
http://long-term-investment.jp/moneyforward/
マネーフォワードME
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「株日記アプリ」まとめ
本記事では「株日記アプリ」をテーマにおすすめを解説しました。
今回紹介したアプリは以下の通りです。
Excel | 自身の書式で管理が可能 |
---|---|
OneNote | 気付いた事を素早くメモできる |
TradeNote | 簡単操作で日々のトレードを記録 |
株日記 | トレード毎にメモ書きできる |
収支表MAXBET | 収支表、収支推移に対応 |
投資の収支管理帳 | カテゴリー別に管理可能 |
カビュウ | 自動トレード管理、分析アプリ |
ロボフォリオ | 過去の取引履歴を無料でチェック |
株日記は以下メリットがあります。
- トレードの振り返りができる
- 投資家として成長できる
- 自身に合った投資法が見つかる
あなたに合った「株日記アプリ」を活用してトレード記録を付けましょう。
以上、「株日記アプリ」おすすめまとめでした。
【関連記事】投資管理におすすめのアプリを紹介しています。
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