ビットコイン相場10月7日～10月13日の動き
ビットコインの相場を1週間振り返ってみます。
チャートの監視やトレードに関しては、私はプロトレーダーとしてして現役ですので、ぜひ、参考にしていただければと思います。
定期的に週に1回はビットコインの相場の推移を追って、今後の展望も含めて解説していきたいと思います。
なお、ファンダメンタルも多少考慮しますが、基本的にはテクニカル分析で行っていきます。
ビットコインの10月7日～10月13日推移を振り返る
では、10月7日～10月13日のチャートを見てみましょう。
1週間を1時間足で表示させています。
レンジ展開となりました。
1週間の始値と終値はほぼ一緒になっています。
前半の下落から反発上昇で、元のレートに戻っています。
安値は長めのヒゲが出て、テクニカルが十分に機能したという感じになりました。
その前の足はやや大きめに下落、「カラカサ」のローソク足の出現で反転ですので、わかりやすく、ここらへんでのトレードは攻めやすかったと思います。
トレードの鉄則ですが、何が何でもトレード出来る時間帯にトレードするというのは、絶対にやめたほうがいいでしょう。
特に勤め人の場合、限られた時間の中でトレードを行っていると思いますが、利益を挙げたいために無理なトレードをしようとすると、損失を被ることがあります。
損失を出すと、その損失をカバーしようとしてさらに無理強いなトレードをしてしまうことがあります。
そうなるとドツボにハマりものです。
トレードは待つのが基本です。
チャンスがきたらエントリーはするものの、追っかけていくのはよろしくありません。
自信がない時はトレードを見送るように徹しましょう。
チャンスはまたやってくるものですから。
ビットコイン相場のこれからの展開予想
レンジ展開からのブレイクを狙っていきます。
再度節目の1000万円を超えるかどうかです。
超えてきたら少し追っていってもいいですが、急な戻しにも注意が必要です。
順調な上昇ならば、1050万円付近まで追っていけます。
上値は限定的なので利食いをしたらある程度のところで逃げる気構えも考えておきましょう。
反転下落であれば920万円付近まで見ていきます。
さらに下がれば、800万円台の後半870万円辺りまでは狙えそうです。
