【徹底比較】MT4対応の国内FX業者おすすめ人気ランキング!

引用:illust AC

MT4(メタトレーダー4)は高度なテクニカル分析や自動売買が行えることから、世界的に高い人気を誇る取引ツールです。しかし多くの人が、「MT4が使える国内FX業者はどこか?」「自分に適したMT4対応のおすすめの会社が知りたい」といった悩みを抱えています。

そこで今回は、MT4が使えるおすすめの国内FX業者プロトレーダーによるFX業者の選び方などについて詳しく解説します。

【徹底比較】MT4対応の国内FX業者おすすめ人気ランキング!

MT4を導入している国内FX業者は複数存在し、スプレッドや取扱通貨ペア数、オリジナルインジケーターの提供など、業者ごとに様々な特徴があります。そのため、どのFX業者でMT4を利用すべきか判断に迷うケースが多いようです。

この項目では、MT4が利用できる国内FX業者を当サイト独自の基準で評価し、おすすめ順にランキング形式で紹介していきます。初心者からベテランまで自身のニーズに合った業者を見つけられるよう、各FX業者の評価ポイントを詳しく解説します。

【徹底比較】MT4対応の国内FX業者おすすめ人気ランキング!
(※横にスクロールできます)
FX業者
/証券会社
FXTF JFX OANDA証券 楽天FX 外為ファイネスト
スプレッド
(米ドル/円)
0.2銭 0.2銭 0.3~1.1銭 0.5銭
※1
0.1~0.6銭
※2
スプレッド
(ユーロ/円)
0.4銭 0.4銭 0.4~1.4銭 1.1銭
※1
0.6~1.3銭
※2
スプレッド
(ポンド/円)
0.6銭 0.9銭 0.9~2.2銭 2.0銭
※1
1.0~1.9銭
※2
スプレッド
(ユーロ/ドル)
0.3pips 0.3pips 0.5~0.6pips 0.6pips
※1
0.5~0.8pips
※2
スプレッド
(ポンド/ドル)
0.7pips 0.6pips 0.8~1.1pips 1.2pips
※1
0.6~0.8pips
※2
MT4からの
発注・分析

分析のみ
スキャルピング
MT5対応 × × ×
デモ口座
取扱通貨
ペア数
30 41 40 28 29
特徴 スプレッドが狭い スキャルピング
公認
世界の顧客の
取引状況を
公開
大手ネット証券で
唯一MT4を導入
EAの利用制限なし
公式ボタン
※1 2024年10月15日23時ごろのスプレッド(スプレッド広告を一時的に停止中)
※2 ポンドドルは2024年10月15日23時ごろのスプレッド(公式サイト未掲載のため)
※3 数秒間隔で注文を繰り返し発注する行為(秒スキャ)は禁止
どうしてもFX業者を選び切れないにゃ...
迷ってしまった初心者の方は、スプレッドの狭さなどで総合力の高いFXTFを選んでおけば間違いないにゃ!
スキャルピングを行いたい場合でも、同じ業者を選べば良いのにゃ?
それなら、スキャルピングを公認しているJFX(裁量取引)か外為ファイネスト(自動売買)がおすすめだにゃ!

ここからは、比較表で紹介した5つの業者に関してそれぞれ詳しく解説していきます。

ゴールデンウェイ・ジャパン「FXTF MT4」

スプレッド(ドル/円) 0.2銭
最低取引単位 1,000通貨
最大注文数量 100万通貨
取引方式 DD方式
Webブラウザ版 あり
オリジナルインジケーター あり

ゴールデンウェイ・ジャパンは業界でもトップクラスの狭いスプレッドを提供しており、特に短期売買がメインのトレーダーにおすすめのFX業者です。

実はMT4に対応している業者は、そうでない業者と比べてスプレッドがやや広い傾向にあるにゃ、でもゴールデンウェイ・ジャパンであればスプレッドの広さを心配する必要がないのにゃ!

例えば、ドル/円は0.2銭、ユーロ/円は0.4銭、ポンド/円は0.6銭といったように、ゴールデンウェイ・ジャパンでは人気通貨ペアにおいて狭いスプレッドを実現しています。

FX業者
/証券会社
FXTF JFX OANDA証券 楽天FX 外為ファイネスト
スプレッド
(米ドル/円)
0.2銭 0.2銭 0.3~1.1銭 0.5銭
※1
0.1~0.6銭
※2
スプレッド
(ユーロ/円)
0.4銭 0.4銭 0.4~1.4銭 1.1銭
※1
0.6~1.3銭
※2
スプレッド
(ポンド/円)
0.6銭 0.9銭 0.9~2.2銭 2.0銭
※1
1.0~1.9銭
※2
スプレッド
(ユーロ/ドル)
0.3pips 0.3pips 0.5~0.6pips 0.6pips
※1
0.5~0.8pips
※2
スプレッド
(ポンド/ドル)
0.7pips 0.6pips 0.8~1.1pips 1.2pips
※1
0.6~0.8pips
※2
※1 2024年10月15日23時ごろのスプレッド(スプレッド広告を一時的に停止中)
※2 ポンドドルは2024年10月15日23時ごろのスプレッド(公式サイト未掲載のため)

EA(自動売買)取引においても、対象の5通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、ユーロ/ドル)で1万通貨あたり20円の手数料が発生するものの、手数料を含めても低コストでの自動売買が可能です。

さらにWebブラウザ版のMT4は、WindowsだけでなくMacにも対応しているため、Macユーザーでもインストール不要で手軽にMT4を利用できます。また、FX以外にもダウ先物や日経225先物、金などのCFD銘柄や、ビットコイン/円やイーサリアム/円といった暗号資産銘柄をチャートに表示し、取引の参考にすることも可能です。

ゴールデンウェイ・ジャパンは総合的に優れた業者であり、特に取引コストの削減が重要な短期トレーダーにとって魅力的な選択肢なのにゃ!

JFX「MT4チャート」

スプレッド(ドル/円) 0.2銭
最低取引単位 1,000通貨
最大注文数量 100万通貨
取引方式 DD方式
Webブラウザ版 なし
オリジナルインジケーター あり

JFXは、スキャルピングを公認している数少ないFX業者の一つです。スプレッドも狭く、スキャルピングを希望するトレーダーに適しています。

MT4での直接発注はできませんが、分析ツールとして活用可能です。JFX独自の取引ツールと組み合わせることで、効果的なスキャルピングが実現できます。

JFXが提供する取引ツール「MATRIX TRADER」は、最速0.001秒の約定スピードや27種類の注文方法など、短期売買に特化した便利な機能を備えています。このツールとチャート機能に優れたMT4を併用することで、分析と注文を理想的な環境で行うことが可能です。

また、JFXはスキャルピングに役立つオリジナルインジケーターを多数提供しています。例えば、超短時間で利益を狙うトレーダーに人気のある「10秒足チャートを描画できるインジケーター」など、スキャルピングを強力にサポートするツールが揃っています。

加えて、重要な経済指標の結果をほぼリアルタイムで配信する「ロイター経済指標速報」や、元為替ディーラーである小林社長が短期売買方針などを解説する「小林芳彦のマーケットナビ」など、スキャルピングに役立つ情報コンテンツも盛り沢山です。

スキャルピングを公認し、MT4と独自ツールの利点を組み合わせた高機能な取引環境を提供するJFXは、本格的にスキャルピングに取り組みたいトレーダーが口座を開設すべきFX業者の一つと言えるにゃ!

OANDA証券「MT4・スタンダードプラン」

スプレッド(ドル/円) 0.3~1.0銭
最低取引単位 1万通貨
最大注文数量 50~300万通貨
取引方式 DD方式
Webブラウザ版 あり
オリジナルインジケーター あり

OANDA証券の特徴的な強みは、グローバルな顧客基盤を活かしたオーダーブック(注文情報)の提供にあります。世界中の取引状況をグラフ化して公開することで、他のFX業者との差別化を実現しています。

注文情報を提供しているFX業者は他にも存在しますが、日本だけでなく世界中の顧客データを提供している点は、国際的な証券会社であるOANDA証券ならではの魅力と言えるでしょう。

注文情報はインジケーターを追加することで、MT4のチャート上に表示可能です。

取扱通貨ペア数においても、OANDA証券40通貨ペアと充実しておりマイナー通貨ペアを取引したい中上級者のニーズにも対応しています。

FX業者
/証券会社
FXTF JFX OANDA証券 楽天FX 外為ファイネスト
取扱通貨
ペア数
30 41 40 28 29

また、OANDA証券はMT4の後継バージョンであるMT5にも対応しています。MT5は軽快な動作や幅広い時間軸の表示などが特徴的で、詳細な分析がスピーディーに実現可能です。

ただし、スプレッドについては常に値が変動する変動制を採用しているため、取引コストが把握しづらいという側面があります。初心者トレーダーの場合、ゴールデンウェイ・ジャパンやJFXなどの原則固定のFX業者と比べて、取引に慣れるのに多少の時間を要するかもしれません。

FX業者
/証券会社
FXTF JFX OANDA証券 楽天FX 外為ファイネスト
スプレッド
(米ドル/円)
0.2銭 0.2銭 0.3~1.1銭 0.5銭
※1
0.1~0.6銭
※2
スプレッド
(ユーロ/円)
0.4銭 0.4銭 0.4~1.4銭 1.1銭
※1
0.6~1.3銭
※2
スプレッド
(ポンド/円)
0.6銭 0.9銭 0.9~2.2銭 2.0銭
※1
1.0~1.9銭
※2
スプレッド
(ユーロ/ドル)
0.3pips 0.3pips 0.5~0.6pips 0.6pips
※1
0.5~0.8pips
※2
スプレッド
(ポンド/ドル)
0.7pips 0.6pips 0.8~1.1pips 1.2pips
※1
0.6~0.8pips
※2
※1 2024年10月15日23時ごろのスプレッド(スプレッド広告を一時的に停止中)
※2 ポンドドルは2024年10月15日23時ごろのスプレッド(公式サイト未掲載のため)
※3 数秒間隔で注文を繰り返し発注する行為(秒スキャ)は禁止
OANDA証券は、オーダーブックを見ながら取引したい人や、通貨ペアの豊富さを重視する人におすすめのFX業者だにゃ。特に、ある程度の取引経験がある人に適しているのにゃ。

楽天証券「楽天MT4口座」

スプレッド(ドル/円) 0.5銭
最低取引単位 1,000通貨
最大注文数量 200万通貨
取引方式 DD方式
Webブラウザ版 あり
オリジナルインジケーター なし

楽天証券は、大手ネット証券で唯一MT4を導入しており、初心者でも安心してMT4を利用できる環境を提供しています。※1
また、日本国内に取引サーバーを設置するなど、信頼性と安全性に重点を置いているのが楽天証券の特徴です。

※1 (楽天証券、SBI証券、GMOクリック証券、auカブコム証券、松井証券、マネックス証券を指しています。)

楽天証券では「楽天MT4CFD」というサービスを提供しており、MT4を使って日経225先物やS&P500先物、金などのCFDを取引できます。これは楽天証券を利用する大きなメリットの一つです。

ただし、「短時間における連続した取引」を禁止していることから、スキャルピングを希望する場合は他社の検討をおすすめするにゃ!

お客様が次の各号のいずれかに該当する場合、または期限の利益の喪失事由に該当した場合、当社は楽天FXに係る全ての契約を解除することができるものとします。(中略)

(16)取引の方法の如何にかかわらず、当社が、短時間における連続した取引、インターバンク市場の混乱を招く取引、当社のカバー取引に影響を及ぼす取引、または、過度な取引等不適切な取引であると判断したとき又はそのおそれがあるとき

引用:楽天FX取引規定(店頭外国為替証拠金取引)
楽天証券は、大手ネット証券ならではの安全性や銘柄の豊富さを重視する人や、デイトレードやスイングトレードをメインとする人に適した選択肢になるにゃ!

外為ファイネスト

スプレッド(ドル/円) 0.1~0.6銭
最低取引単位 1,000通貨
最大注文数量 1,000万通貨
取引方式 NDD方式
Webブラウザ版 あり(MT5版のみ)
オリジナルインジケーター あり

外為ファイネストはEA(自動売買)の利用制限がなく、スキャルピングを公認している点が特徴です。EAには多様なトレードスタイルが存在し、特にスキャルピング型のEAを使いたい場合、外為ファイネストは魅力的な選択肢となります。

MT5にも対応しており、MT5ではWebブラウザ版を通じて手軽に取引可能です。ただし、スプレッドは狭いものの変動制であるため、初心者にとっては取引がやや複雑に感じられる可能性があります。

FX業者
/証券会社
FXTF JFX OANDA証券 楽天FX 外為ファイネスト
スプレッド
(米ドル/円)
0.2銭 0.2銭 0.3~1.1銭 0.5銭
※1
0.1~0.6銭
※2
スプレッド
(ユーロ/円)
0.4銭 0.4銭 0.4~1.4銭 1.1銭
※1
0.6~1.3銭
※2
スプレッド
(ポンド/円)
0.6銭 0.9銭 0.9~2.2銭 2.0銭
※1
1.0~1.9銭
※2
スプレッド
(ユーロ/ドル)
0.3pips 0.3pips 0.5~0.6pips 0.6pips
※1
0.5~0.8pips
※2
スプレッド
(ポンド/ドル)
0.7pips 0.6pips 0.8~1.1pips 1.2pips
※1
0.6~0.8pips
※2
※1 2024年10月15日23時ごろのスプレッド(スプレッド広告を一時的に停止中)
※2 ポンドドルは2024年10月15日23時ごろのスプレッド(公式サイト未掲載のため)
スキャルピングタイプのEAを使いたい人には、EAの利用制限がなく、スキャルピングも公認している外為ファイネストがおすすめだにゃ!

MT4対応の国内FX業者はどう選ぶのが正解?【プロトレーダーに本音を聞いてみた!】

ここまでMT4対応のおすすめの国内FX業者を紹介してきましたが、「結局のところ、自分にはどのFX業者が向いているんだろう?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は15年以上のFXトレード経験を持ち、FXコンテストでの優勝経験もある金子剛さんに、MT4対応のFX業者の選び方について伺ったにゃ!

金子剛さん

投資家×Webライター

FXトレーダー。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト。15年以上のFXトレード歴があり、2013年に開催されたFXコンテスト(Forex.com社開催)で優勝も経験。FXを始め、株、仮想通貨、コモディティなども手広く取引している。
??保有資格
日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト
■SNSアカウント
Twitter
■金子剛さんが執筆した他の記事
プロフィール

ーー編集部:金子さんのようなプロトレーダーは、どのような基準でMT4対応の国内FX業者を選ぶのでしょうか?

まずはスプレッドが狭いFX業者を選ぶことが、取引コストを抑えて利益を上げるために重要です。スプレッドが狭ければ狭いほど、特に頻繁に取引を行うスキャルピングトレーダーには大きなメリットがあります。

ただしスプレッドの狭さだけに注目するのではなく、約定力の高さも考慮に入れるべきです。というのも、たとえスプレッドが狭くても約定が不安定な場合、思った通りの取引が行えない可能性があるからです。

NET MONEY編集部作成

ーー編集部:なるほど、スプレッドと約定力のバランスが大切なんですね。
NDD方式のFX業者が良いと聞くことが多いのですが、実際のところはどうでしょうか?

NDD(No Dealing Desk)方式のFX業者は、インターバンク市場に直接アクセスする形で取引を仲介するため、取引の透明性が高いと言われています。しかし、DD(Dealing Desk)方式であってもスプレッドの狭さや約定力の面で優れた会社が存在するため、一概にNDD方式だけが良いとは言い切れません。

ポイントはNDDかDDかという点にこだわるのではなく、実際のスプレッドの狭さと約定力の高さに注目することです。口コミはどうしても主観的な意見が多く、情報の信頼性を判断しにくい側面があります。そのため、少額でも良いので実際に取引を行い、そのFX業者の実力を自分で確かめるようにしましょう。

ーー編集部:MT4を使う際、分析専用のFX業者直接発注の可能なFX業者が存在しますよね。どちらが有利なのでしょうか?

分析画面からそのまま注文を出せる業者は便利だと思います。特に初心者トレーダーにとっては、シンプルに取引を行えるのでおすすめですね。

ただし、ある程度取引に慣れてくれば、発注画面が別であっても問題ありません。
むしろ約定力の高さや注文方法の豊富さなど、他の優れた点があるFX業者を選ぶメリットのほうが大きくなってきます。

ーー編集部:なるほど、慣れてくれば分析専用でも取引に支障はないのですね。最後に、金子さんがおすすめするMT4対応のFX業者を教えていただけますか?

MT4を使うのが初めての場合は、サポート体制が充実しているFX業者を選ぶことをおすすめします。例えば、ゴールデンウェイ・ジャパンは平日(祝日も含む) 8時から22時まで電話での問い合わせが可能なので、急なトラブルがあっても心強いです。

ーー編集部:中上級者向けのおすすめ業者はどこでしょうか?

中上級者で様々な通貨ペアを取引したい人には、通貨ペア数が豊富なJFXやOANDA証券がおすすめです。各社の特徴を比較し、自分のトレードスタイルに合った環境を選ぶことで、より良い成果が期待できます。

ーー編集部:なるほど、大変参考になります!ちなみに、どうしてもFX業者を選び切れない場合のおすすめはありますか?

迷った場合は、総合力の高いゴールデンウェイ・ジャパンを選ぶことをおすすめします。ただしスキャルピングを行う場合は、スキャルピングを公認しているFX業者を選ぶと安心です。

裁量取引でスキャルピングをする場合はJFX自動売買の場合は外為ファイネストがおすすめです。

これらの業者はいずれもスキャルピングを公認しています。裁量取引であればJFXのほうが取引条件は良いものの、JFXのMT4は分析専用です。そのため、裁量取引と自動売買のどちらをするかによって、業者を使い分けると良いでしょう。

MT4のEAで金(ゴールド)取引が行える国内FX業者は?

金(ゴールド)は、その高いボラティリティから大きな利益が期待できる取引対象として人気があり、MT4では金を対象としたEAが多数開発されています。

金をEAで取引できる国内FX業者としては、楽天証券やOANDA証券が挙げられます。

一方、ゴールデンウェイ・ジャパンやJFX、外為ファイネストでは、MT4を用いたチャート表示のみが可能であり、取引はできません。

楽天証券やOANDA証券では、金をFXのようにレバレッジを活かして取引でき、「買い」と「売り」の両方から取引を始められます。またMT4を活用することにより、オリジナルインジケーターの使用や自動売買システムの導入など、柔軟性の高い環境で金を取引可能です。

金のEAはFXのEAと同じように設定と運用ができるため、導入について難しく考える必要はありません。さらなる利益の追求や、リスクヘッジを目的として活用してみるとよいでしょう。

MT4のサービスはいつ終了する?

引用元:MetaQuotes

MT4の後継であるMT5が2010年にリリースされているにもかかわらず、MT4のサービス終了時期について開発元のメタクォーツ社(MetaQuotes)は明らかにしていません。将来的にMT4が使えなくなる可能性はあるものの、様々な理由からユーザーのMT5への移行が進んでいないのが現状です。

理由の一つとして、MT4のEAやインジケーターがMT5でそのまま使えない点が挙げられます。MT4とMT5ではプログラム言語が異なるため、MT5で従来のEAやインジケーターを利用するには、MT5のプログラム言語であるMQL5で作成し直す必要があります。

しかし、現時点ではMQL5に対応できる開発者が少なく、対応できたとしても作り直す手間がかかることから、MT5用のEAやインジケーターの数はMT4と比べて少ない状況です。そのため、多くのユーザーがMT4の使用を継続しており、メタクォーツ社もMT4のサービスをすぐに終了することは難しいと考えられます。

著者のプロフィール
FXトレーダー兼金融系ライター 金子剛
詳細はこちら

日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト。15年以上のFXトレード歴があり、2013年に開催されたFXコンテスト(Forex.com社開催)で優勝も経験。FXを始め、株、仮想通貨、コモディティなども手広く取引している。

この著者のプロフィールへ >>

タイトルとURLをコピーしました