FXは手軽に始められる投資として人気があり、初心者からプロまで多くの人が参加しています。しかし、「FXを始めてみたけど勝ち方が分からない」、「最近勝てなくなった」、「よくある失敗を知りたい」といったお悩みを抱える初心者の人も多いようです。
そこで今回は、FX初心者が勝てない理由とその解決策、プロトレーダーが勝てるようになった瞬間、勝つために使うべきFX会社などについて解説していきます。
FX初心者が勝てない理由と解決策5選!
FXで初心者が勝てない主な理由は、以下の5つです。
それぞれの理由と解決策を詳しく解説していきます。
取引ルールを決めていない・守れない
「取引ルールの作り方がよく分からない、めんどくさい」、「恐怖や興奮などの感情に左右され、冷静にルールを守ることができない」といったことはありませんか?
FX初心者がやってしまう失敗として非常に多いのが、取引ルールを決めていないことです。つまり、事前にルールを決めず、感情に任せたギャンブルのような取引を行ってしまうということです。
FXで長期的に勝つためには、自分の決めたルールに従って取引をしていくことが大切になります。「なんとなく上がりそう」、「待てば価格が戻るだろう」といったような感情的で思いつきの取引では継続的に利益を出すことは難しいのです。
また、ルールを決めていてもルールを守れなければ意味がありません。ルールを決めてから取引を行い、必ずそのルールを守って感情に流されずに淡々と取引をしていくようにしましょう。
取引ルールを決めるといっても初心者には中々難しいため、まずはエントリーや利益確定、損切りに絞ってルールを決めてみることをおすすめします。取引はエントリーで始まり、利益確定または損切りで終わることから、これら3つのルールを決めておけばとりあえず取引を進めていくことができるからです。
例えば、「順張りと逆張りのどちらでエントリーをするのか」、「どのテクニカル指標のサインでエントリーをするのか」などを決めていきます。利益確定と損切りのタイミングは「エントリーから〇〇pips離れたら」という基準が分かりやすくて初心者にはおすすめです。
最低限、エントリーや利益確定、損切りのルールを決め、取引を繰り返して経験を積み、徐々に取引ルールを改善していくとよいでしょう。
損切りルールを守れていない
「もう少し待てば価格が戻るかもしれない」、「損失を確定したくない」、「含み損が大きくなりすぎて怖くて損切りできない」、このような感情から大損をしてしまったことはないでしょうか?確かに損切りをしなければ価格が戻ることもありますが、そのまま大損につながってしまうケースも多いです。
下のチャートでは、急落後に価格が少ししか戻らず、再度下落し始めてしまっています。
損切りはFXで長期的に勝つために非常に重要ですが、多くのトレーダーがうまく損切りすることができないという悩みを抱えています。というのも、損失を確定させることに抵抗を感じてしまい、「待っていれば値が元に戻るだろう」と考えてしまうからです。
しかし、ポジションを保有し続けたにもかかわらず値が戻らずに、結果的に損失が拡大してしまうケースもあります。
早い段階で損切りすることができれば、より少額の損失で済み、取引を終了させて次のチャンスに備えることができます。したがって、長期的にFXで利益を得るためには、素早い損切りが大切なのです。
損切りルールを作ったものの、中々守れていないという人には、逆指値注文(ストップ注文)の活用がおすすめです。逆指値注文とは、現在のレートよりも不利なレートを指定して発注する注文方法のことをいいます。
逆指値注文を設定することで、指定した価格に達した時点で自動で損切りが行われます。そのため、含み損が発生した際に自分で決済注文を出す必要が無く、感情に流されることなくルール通りに損切りが実行されることになるのです。
相場のトレンドを無視している
「トレンド分析の方法が分からない」、「今の価格が天井(底)だろう」と考えて直感的なエントリーをしたり、トレンドを無視したエントリーをしたりしていませんか?
FX初心者は相場のトレンドを見逃したり、無視したりしてしまいがちです。トレンドとは、相場の動きの方向性のことです。
例えば、ある通貨ペアの価値が一貫して上がり続けているならば、その通貨ペアは「上昇トレンド」にあると言えます。このトレンドが分かると、これからの相場の動きが予測しやすくなるのです。
しかし、初心者は「下がったから買おう」、「上がったから売ろう」といったように、トレンドに逆らった取引(逆張り)をしてしまうことが多くあります。しかし、トレンドに沿った取引(順張り)をする方が一般的には成功しやすいと言われています。
そのため、初心者はトレンドの方向性を分析・把握し、その流れに乗った取引を心がけるとよいでしょう。
トレンドの把握には、過去の値動きを示すチャートの分析が必要不可欠です。チャートの見方や、トレンドラインの引き方、テクニカル指標の使い方などを学び、チャート分析の技術を身に付けましょう。
例えば、移動平均線はトレンドを確認するためのシンプルで強力なテクニカル指標です。短期移動平均線と長期移動平均線を使い、それらがクロスするポイントを見ることで、トレンドの転換点を簡単に見つけることができます。
焦らずじっくりとチャートを観察し、自信を持ってトレンドに沿った取引を行えるようにしてください。
レバレッジが高すぎる
「短期間で大きな利益を出そうとしたら、逆に大きな損失を出してしまった」、「エントリーをしてすぐにロスカットされてしまった」、「利益と損失が大きく変動してなんだか怖くなった」、FXは高いレバレッジをかけられることが大きな魅力ですが、これらのような落とし穴にハマってしまったことはないでしょうか。
レバレッジが高すぎることも、初心者の人がFXでつまずいてしまう理由の一つです。レバレッジをかけると利益と同時に損失も大きくなるため、その分ロスカットが執行される確率も高くなってしまうからです。
例えば、レバレッジ1倍の時と比べ、レバレッジ10倍では利益と損失が共に10倍になります。特に海外のFX会社では最大レバレッジが1,000倍を超える会社もあり、FXの知識や経験が十分でない初心者の場合、あっという間にロスカットされてしまうこともよくあります。
そのため、初心者の場合はレバレッジが最大25倍に規制されている国内のFX会社、中でもレバレッジを自分で調整できる松井証券FXなどでの取引がおすすめです。
高いレバレッジをかけたことによってロスカットになってしまうリスクを抑えるには、低いレバレッジで取引をし、レバレッジをかけた取引に徐々に慣れていくとよいでしょう。レバレッジが低ければ低いほど、ロスカットになる確率は低くなっていきます。
例えば、1ドル=100円の時に10万円の資金を使ってレバレッジ10倍で運用する場合、米ドル円を100万円分(1万通貨)取引することができます。
- 資金10万円×レバレッジ10倍=100万円
- 100万円÷100円=1万通貨
多くのFX会社では、ロスカットの基準を資金の50~100%前後の含み損が発生した時点としています。もし1ドル=95円まで下落すると、100万円が95万円の価値になってしまうため、10万円の50%となる5万円の含み損が発生している状況となり、ロスカットによってポジションが強制決済されることになってしまうのです(ロスカットの基準が資金の50%だった場合)。
しかし、レバレッジを10倍未満にしていれば、1ドル=95円まで下落してもロスカットを回避することができます。レバレッジは自分で計算することもできますが、自信が無い場合はレバレッジが調整できるFX会社を活用してレバレッジを低く保ちましょう。
スプレッドが広い
「取引をしても思うように利益が増えない」、「日本時間早朝や重要な経済指標の時に取引したらスプレッドが広くなっていた」、「マイナーな通貨ペアを取引したらスプレッドが広かった」、気づいたらこれらのようになっていたことはないでしょうか。
スプレッドはトレーダーが取引をする際のコストになるため、スプレッドが広ければ広いほど利益が削られ、損失は増えることになります。要するに、スプレッドが広いと勝てなくなりやすいのです。
特にスキャルピングやデイトレードといった短期売買では、取引回数が多いことからスプレッドの負担が大きくなり、スプレッドが広いと非常に不利になってしまいます。
国内のFX会社の場合は米ドル/円のスプレッドが0.2銭程度であることが多く、一方海外のFX会社では1銭を超えることも珍しくありません。そのため、スプレッドが原因で勝てないと感じている人にはスプレッドの狭い国内のFX会社、中でも米ドル/円のスプレッド0.0銭からのマネーパートナーズなどでの取引がおすすめです。
スプレッドが広いことで勝てないと感じている人は、スプレッドが狭いFX会社で取引をするようにしましょう。特に、スキャルピングやデイトレードは取引回数が多く、スプレッドの負担も大きくなります。
例えば、米ドル/円を1万通貨取引した場合における、1年間のコストは以下のようになります。
取引回数 | 0.1銭 | 0.2銭 | 0.3銭 |
---|---|---|---|
1日1回 | 2,000円 | 4,000円 | 6,000円 |
1日5回 | 10,000円 | 20,000円 | 30,000円 |
1日10回 | 20,000円 | 40,000円 | 60,000円 |
取引回数が増えれば増えるほどコストが大きくなるため、少しでもスプレッドが狭いFX会社で取引をすることで利益が残りやすくなります。スプレッドは通貨ペアによっても違うことから、短期売買では米ドル/円やユーロ/円、ポンド/円、ユーロ/ドルといったスプレッドが狭い傾向がある通貨ペアが人気です。
また、スプレッドは取引をする時間帯でも変わり、日本時間早朝や重要な経済指標の発表前後ではスプレッドが広がりやすいため、これらの時間帯は取引を避けるトレーダーも多いです。
取引を始める前に、自分が取引をするFX会社のスプレッドをしっかりと調べておきましょう。
FXは勝てないようにできている?その真相とは?
「FXはそもそも勝てないようにできている」といったうわさもありますが、それは事実ではありません。2017 年に金融先物取引業協会が行った調査結果によれば、実際には約6割のトレーダーが年間の収益でプラス、またはプラスマイナスゼロであるということが明らかになっているのです。
確かに多くのトレーダーが勝てていない現状があり、スプレッドの拡大やスリッページなど、トレーダーに不利な側面も存在します。さらに、金融機関や大手の投資家が相場を操作しているとの見解もあります。
しかし、調査結果を考えると、FXで勝てるかどうかはトレーダー自身のスキルと努力によるところが大きいと言えるでしょう。一方で、FXで勝てない人には共通する特徴が見られます。前述しているFX初心者が勝てない理由とその解決策を踏まえ、コツコツと実力を付けていくようにしてください。
FXは有効な投資の一つですが、簡単にもうけ続けることができるわけではありません。適切な努力と学習を続け、おのおののルールに基づいて取引を行うよう徹底することが重要です。
FXで勝ち続けている人の割合は?
FXで勝ち続けている人の割合は、3割ほどではないかと考えられます。前述した通り、約6割のトレーダーが年間の収益でプラス、またはプラスマイナスゼロとなっており、生涯収支で勝っている人の割合はその半分くらいはいるのではないかと考えられるからです。
FXで勝ち続けることは難しいですが、勝ち続けられるトレーダーの中には億単位の年収を誇るトレーダーもいます。スキルを身に付ければ人生が変わる額のお金を稼ぐことができるFXは、非常に夢のある投資だと言えるでしょう。
プロトレーダー金子さんがFXで勝てるようになった瞬間とは?
私がFXで勝てるようになったのは、損切りをためらわずにできるようになったことが大きいです。正直、「損切り を制するものがFXを制する」と言っても過言ではないと個人的には思います。
自分が予測した方向とは逆に動いてしまった時、早めに損を確定させることは非常に重要です。例えば、損切りをしないと、損失が膨らんでしまい、最悪の場合ロスカットで資金の大半を失う可能性があります。
また、一つのポジションに固執せず、損切りをサクサクしていくことで、次の取引にすぐに移ることができます。次のチャンスに備えるための「戦略的撤退」をするということです。
とはいえ、私自身も初心者の頃は損切りが遅く、大きな損失をたくさん経験しました。「もう少し待てば上がるかもしれない」、そんな甘い考えにとらわれてロスカットされてしまったことは一度や二度ではありません。
しかし、ある時期から逆指値注文をエントリーと同時に必ず入れるようにし、感情に左右されずに自動的に損切りが行われるようにしたのです。そして、設定した損切りラインは何があっても動かさず、絶対に守るようにしました。
その結果、資金の減少を防ぎ、FXで勝てるようになっていきました。最初は恐怖心を感じるかもしれませんが、損切りを繰り返すうちに、不思議と恐怖心は薄れて手動でもためらわずに損切りできるようになっていきます。
損失を最小限に抑え、精神的な安定を保ち、次のチャンスをものにするために、損切りを確実に実行できるようにしましょう。
【たったこれだけ!】FXの勝ち方を初心者向けにかんたん解説!
FX初心者は、損切りの重要性をしっかりと理解しておきましょう。損失が膨らむ前に対応することで、資金の大半を失うリスクを避け、次のチャンスに備えることができます。
また、エントリーと同時に必ず逆指値注文を設定し、自動的に損切りが行われるようにすることをおすすめします。設定した損切りラインは絶対に動かさないようにして、感情を排除するのがポイントです。
そして、注意しておきたいのが損切りをする価格の設定の根拠をあいまいにしてしまわないことです。「損切りすればいい」と安易に考えると、根拠のない損切り価格を設定してしまい、小さな損失を積み重ねる可能性があります。
そのため、テクニカル分析を学ぶことで根拠のある損切り価格を設定し、取引を有利に進められるようにしてください。テクニカル分析を学ぶとエントリーポイントの精度も上がり、勝率アップにもつながります。
もし不安がある場合は、仮想の資金を使ったデモ取引で練習を重ね、取引に慣れてから実際の取引を開始するのもよいでしょう。焦らずコツコツと継続して学習と実践を続け、一歩ずつ脱初心者を目指してください。
勝つための条件別おすすめFX会社4選!
FX初心者が勝てない理由が理解できたら、それを解決するためのFX会社を選びましょう。
【トレンドをかんたん理解!】外為どっとコム
外為どっとコムの取引ツールは非常に高機能であり、あなたのチャート分析をしっかりとサポートしてくれます。取引ツールにはPC版(リッチアプリ版)の他にスマホアプリ版、インストール不要のWebブラウザ版、iPadアプリ版があり、自分に合ったものを使うことができます。
例えば、リッチアプリ版では13種類の描画ツール、17種類のテクニカル指標が用意されており、これらを使ってトレンドを分析することができます。描画ツールとテクニカル指標が豊富であることから、自分が使いたいものが無いことを心配しなくて済むのもポイントです。
また、同一通貨ペアや複数の通貨ペアのチャート画面を、最大20分割で表示することもできます。
例えば、同じ通貨ペアの日足などの長期足と5分足などの短期足のチャートを並べ、長期と短期のトレンドを同時に分析したり、複数の通貨ペアのトレンドを同時に判断したりすることができます。さらに、スマホアプリ版も高機能であり、外出先でも快適に分析や取引をすることが可能です。
スマホアプリでは12種類のライン描画機能、22種類のテクニカル指標を使い、綿密な分析を行うことができます。一つのスマホアプリで本番口座とデモ口座の切り替えができることも特徴であり、慣れていない通貨ペアの取引や、新しい取引ルールを使った取引などを手軽に試せるのも初心者にはうれしい機能です。
トレンドをしっかりと分析したい人や、中上級者になっても使い続けられる取引ツールを探している人は、ぜひ外為どっとコムの取引ツールを試してみてください。
【レバレッジが調整できる!】松井証券FX
松井証券FXはレバレッジを調整できる点が、大きな特徴の一つになっています。レバレッジは自分で計算することもできますが、初心者は自動的に調整できる松井証券FXを活用してレバレッジを低く保つのもよいでしょう。
松井証券FXでは、下の表のように最大レバレッジの設定が可能です。
日本では金融庁の規制によって、最大レバレッジは25倍までになっていますが、松井証券FXであれば運用の仕方によって手軽にレバレッジの倍率を変えることができます。例えば、長期的な資産形成であれば、低レバレッジ5倍コースやレバレッジなしコース、短期的売買ではスタンダード25倍コースや低レバレッジ10倍コースといったように、自分のニーズに合わせて設定することが可能です。
過度なリスクを取らないように事前に設定しておけることは、初心者にとって大きなメリットになります。また、最初に設定したレバレッジは、設定画面からいつでも変更することが可能です。
また、松井証券FXは1通貨単位から裁量取引や自動売買を始めることができ、こちらも初心者にはうれしいポイントです。資金量の少ないユーザーや、リスクを抑えたいユーザーでも、気軽にFXに取り組むことができます。
例えばドル円が150円の場合、1通貨単位ならレバレッジ25倍の場合約6円から取引を始めることが可能です。1通貨単位から取引をすることができれば、損失が出たとしても少額になるため、FX初心者でも安心して実際の資金を使って取引することができます。
レバレッジが調整でき、1通貨単位から取引できる松井証券FXであれば、初心者でも安心して取引できるでしょう。
【取引通信簿が便利!】DMM FX
自分の長所や弱点を探って取引を改善するために非常に役立つのが、DMM FXの取引通信簿サービスです。DMM FXの口座での自分の取引を視覚的に確認することができ、取引の状況を簡単に把握できます。
また、取引データがグラフで「見える化」されることで、客観的な観点で取引の分析をしやすくなります。
取引通信簿では、例えば期間や通貨ペアごとの取引の成績や、最大の取引利益や損失など、さまざまな項目で取引を分析することが可能です。
本来、自分の取引を分析する場合はトレード日記を自分で記録する必要がありますが、DMM FXであればその手間を省き、テクニカル分析などの他の勉強に時間を充てることができます。自分の取引をサクッと把握して改善し、その後の戦略を立てることができるDMM FXの取引通信簿は、FX初心者の心強い見方になるはずです。
また、「平日24時間体制のサポート」が用意されていることも、FX初心者におすすめしたい大きな理由です。平日であれば、メールやLINE、電話、チャットで24時間問い合わせをすることができるため、FX初心者の人も安心できる環境が用意されています。(チャットは自動応答のため24時間365日対応)
ただし、最低取引単位が1万通貨である点には注意が必要です。最近は1,000通貨単位から取引可能なFX会社が主流であり、1万通貨単位からしか取引ができずリスクが大きくなってしまうことはデメリットになります。自分の取引を手軽に改善したい人や、サポート体制を重視したい人は、DMM FXでの取引を試してみるとよいでしょう。
【米ドル円のスプレッド0.0銭から】マネーパートナーズ
マネーパートナーズは米ドル/円のスプレッドが0.0銭からとなっており、スプレッドの広さが原因で勝てていない人におすすめのFX会社です。スプレッドが0.0銭ということは取引コストがゼロということであり、取引コストに関してこれ以上良い環境はありません。
マネーパートナーズでは「パートナーズFX」と「パートナーズFX nano」という2種類のサービスが用意されており、このうちパートナーズFX nanoの米ドル/円のスプレッドが0.0銭からとなっています。朝8時から翌4時までかつ5万通貨までの取引が0.0銭、20万通貨までの場合でも0.1銭と、他のFX会社と比較してスプレッドが非常に狭いです。
米ドル/円以外のスプレッドも、ユーロ/円やポンド/円、豪ドル/円が0.0銭から、ユーロ/米ドルが0.1pipsからとなっています。特にスプレッドの狭さが重要になる短期売買をしたい人にとって、マネーパートナーズの取引環境はかなり有利です。
さらに、「100%の約定力」を誇ることも短期売買で有利になるポイントです。約定力が高いと表示されている価格でしっかりと注文が成立するため、約定価格のズレや約定拒否による不成立のストレスがありません。
「100%の約定力」はPCからのストリーミング注文限定となっていることから、スリッページや約定拒否を避けたい場合には、PCを積極的に活用しましょう。また、パートナーズFX nanoは100通貨単位から取引することができ、少額から取引を始められることも初心者にはメリットになるでしょう。
スプレッドの狭さを重視したい人や、短期売買をしたい人は、マネーパートナーズでの取引を検討してみてください。
FXの勝ち方についてよくある質問
この項目では、FXの勝ち方について知っておきたいこと、注意すべきことをまとめてご紹介していきます。
- FXで勝てるようになるまで何年かかる?
- FXで稼げるようになるまでに要する期間は、一般的には3年ほどと言われています。しかし、勉強に使える時間や、投資経験の有無など個人差が大きいことから、稼げるようになるまでの期間は人によって大きく異なります。
まずはできるだけ毎日短時間でもFXに触れ、勉強したり情報収集したりする習慣を身に付けるとよいでしょう。
- FXで負けている人の割合は?
- 2017年に金融先物取引業協会が行った調査結果によれば、約4割のトレーダーが年間で負けています。一方、約6割のトレーダーは年間の収益でプラス、またはプラスマイナスゼロであるということが明らかになっています。
- FXで普通に勝てる方法はありますか?
- FXは基礎を学び経験を積んでいくことで、だんだんと勝てるようになっていきます。ただし、勝てるといっても、損失が全く出なくなるわけではありません。
プロのトレーダーでも勝ち負けを繰り返し、トータルで利益を出すことを狙っていきます。自分が勝てない理由を把握し、それを一つずつ改善することで勝てるトレーダーになることを目指しましょう。
詳細はこちら
日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト。15年以上のFXトレード歴があり、2013年に開催されたFXコンテスト(Forex.com社開催)で優勝も経験。FXを始め、株、仮想通貨、コモディティなども手広く取引している。