本記事では、株分析アプリ「カビュウ」をテーマに使い方、評判を解説します。
カビュウは利用者数業界NO.1の株分析アプリ。
株式投資における過去の取引データを蓄積し、自動で可視化する機能に特化しています。
また、保有株のヒートマップ表示や適時開示にも対応。
日本株だけでなく、米国株投資家におすすめできるツールです。
但し、メリットだけでなくデメリットもあるため本記事で詳細を深掘りします。
「カビュウ」とは?
まずは、カビュウの基本について解説します。
証券アプリでは蓄積されない過去の取引データを、集計及び再整理しグラフ化する株管理・分析アプリ
過去の取引データ振り返り、反省点を見つけることは大切です。
一方、証券会社が提供するアプリは現在の取引データを見ることができるも、過去のデータ確認には不向きと言えます。
そこで便利なのが株分析アプリ「カビュウ」の活用。
過去の資産推移や取引データから反省点を見つけてみましょう。
カビュウ
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有料版の使用感をチェックしたい方は、紹介コードを忘れずに利用しておきましょう。(無料期間が1ヵ月→2ヶ月に延長)
紹介コード「L3GQ」
「カビュウ」良い口コミ、評判
まずは、カビュウの「良い」口コミ、評判からメリットをチェックしましょう。
過去の取引を分析できる
カビュウの銘柄勝率分析は銘柄との相性が明確になって面白い。
Xより引用
カビュウはヒートマップに対応
色々と比較した結果、マイトレードから乗り換え。どちらも甲乙つけ難かったけど、ヒートマップが見れるのが大きかったかも。6月は出入り激しいですが、、、残り4日でプラテン目指す!
Xより引用
米国株に対応している点が嬉しい
昔あったMyTradeの代わりになるアプリをずっと探してたけど、カビュウがそれにあたりそう!損益、売買履歴を自動収集。有料会員登録すると、米国株にも対応。
こんなのを待ってたんよ〜?
Xより引用
投資家診断が面白い
今さらながら、カビュウをダウンロードして投資家タイプ診断やってみた めちゃめちゃ的確で笑う 同じ結果の人いますか?
Xより引用
適時開示に対応
カビュウを少し前から使い始めたけど、手口や適時開示をまとめて見られるところが気に入っている。
Xより引用
「カビュウ」活用するべき6つの理由(メリット)
口コミ、評判から分かるカビュウのメリットは以下の通りです。
メリット①複数の証券会社をまとめて管理
カビュウは、複数の証券口座を一括管理することができます。
1つのアプリで最新の資産状況を手軽にチェックできる点が強みと言えるでしょう。
但し、無料版の登録可能口座数は「1口座のみ」
無料体験を利用して、自身には課金が必要かチェックしよう
- 国内株式
- 米国株式
- 投資信託
- 現金
- 上記以外の資産
以上5つのポートフォリオを円グラフで確認することができます。
タイルの大きさは「運用総額」、色は「前日比の騰落率」を表示。
自身のポートフォリオを様々な形でチェックできるのがカビュウのメリットです。
また、「累計配当金」、「月別配当金」の自動管理に対応。
高配当株投資家にもおすすめのアプリと言えるでしょう。
メリット②過去の取引が分析できる
カビュウは、取引分析機能に対応しています。
「いつ買って、いつ売ったか?」が取引詳細から分析することが可能
何回かに分けてエントリーした場合でも、銘柄別に累積損益を可視化。
「自身のエントリータイミングは適切だったのか?」アプリを通してチェックしてみましょう。
メリット③保有資産をチャートで管理
カビュウは、自身の資産推移をチャートで表示。
- 直近10日
- 当月
- 当年度
※但し、当月及び当年度は有料版のみ
以上、3種類の表示をすることができます。
様々な期間で自身のパフォーマンスをチェックできるのが、カビュウの強みと言えるでしょう。
メリット④米国株にも対応
カビュウのポートフォリオ管理は「米国株」にも対応。
6,000以上の米国株に対応している点が強み
米国株投資家も「カビュウ」の活用をおすすめです。
メリット⑤投資家診断に対応
取引状況や保有株から判断する、カビュウ独自の投資家診断機能があります。
投資家タイプ診断:自身の投資実績を元にタイプを判定
自身の性格やタイプを客観的に判断するのに最適です。
投資家偏差値:投資家力を7項目で判定
自身の強み、弱みを理解するのに最適です。
メリット⑥適時開示に対応
カビュウは保有株の適時開示に対応しています。
保有銘柄が増えることで「1つずつ適時開示を確認するのは大変」という方も少なくありません。
カビュウと証券口座を連携すると保有株の適時開示を自動通知
このため、保有株の情報を手軽にチェックできる点がアプリを活用する強みと言えるでしょう。
カビュウ
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「カビュウ」悪い口コミ、評判
続いて、カビュウの「悪い」口コミ、評判からデメリットをチェックしてみましょう。
米国株は有料版のみ
カビュウをはじめてみたのだけど、米国株はプライム会員対応なのね、でもパランティアしかないしまあいいか…
Xより引用
一部証券会社で投資信託が反映されない
マネックス証券で運用してますが投資信託は反映されない?
Xより引用
ジュニアNISAに非対応
カビュウ、良さげかなと思ったけどジュニアNISAに対応してないじゃん
Xより引用
「カビュウ」3つのデメリット
口コミ、評判から分かるカビュウのデメリットは以下の通りです。
デメリット①米国株は課金が必要
カビュウは6,000社を超える米国株に対応しているため、米国株投資家にもおすすめのツールです。
但し、米国株の保有資産確認は有料課金が必要となります。
有料プラン:月1,180円(税込)
※2024年10月29日より価格改定(980円→1,180円)
このため、無課金を前提にしている方には不向きです。
有料プラン1ヵ月無料体験が可能
紹介コード「L3GQ」を入れると更に1ヵ月(合計2ヶ月無料)になる
一度有料版を体験した後「自身には必要な機能か?」確認することをおすすめします。
デメリット②投資信託は連携先が少ない
カビュウは投資信託(新NISA)にも対応。
投資信託を管理できるアプリは少なく、カビュウの強みとも言えます。
但し、連携できる証券会社は「楽天証券」、「SBI証券」、「SBIネオトレード証券」、「マネックス証券」4社のみという点は注意が必要です。
「自身がメインで利用している証券会社と連携可能か?」という点も確認した後に利用を検討しましょう。
デメリット③ジュニアNISA口座には非対応
カビュウはジュニアNISAに非対応です。
このため、家族口座でジュニアNISAを運用している方は注意しましょう。
但し、SBI証券ジュニアNISA口座はデータが反映された
一方、楽天証券ジュニアNISA口座はデータ取り込み不可
(2024年10月筆者利用状況から)
(公式)ジュニアNISA口座は一部データ取得が出来ないことがあります
「カビュウ」登録方法~使い方(3STEP)
カビュウの使い方を3STEPで解説します。
STEP①カビュウを登録する
まずはアプリをダウンロードしましょう。
カビュウ
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ダウンロード後は以下情報を入力します。
- メールアドレス入力
- パスワード入力
- プロフィール登録
STEP②口座を連携する
①右上の設定ボタンを押す
②「証券口座設定」を押す
③登録したい証券会社を選ぶ
④ユーザーネーム、パスワードを入力
以上で口座連携が完了です。
データ取得に時間が掛かるため連携完了までしばらく待ちましょう。
STEP③取引分析を行う
①「損益一覧」をタップ
②「合計損益」から調べたい銘柄をタップ
③取引詳細をチェック
「エントリータイミングとして適切だったか?」を定期的にチェックするようにしましょう。
「カビュウ」利用者の気になる3つの質問
カビュウ利用者の気になる質問をまとめました。
Q1.無料版、有料版の違いは?
カビュウの無料版、有料版の違いは以下の通りです。
※スマホの方はスライドできます
無料版 | 有料版 (PRIME) |
|
登録口座数 | 1口座 | 10口座 |
米国株式 | 非対応 | 対応 |
資産推移 | 10日 | 10日/月間/年間 |
損益推移 | ー | 10日/月間/年間 |
取引履歴 | 1ヶ月 | 期間制限なし |
損益一覧 | 1ヶ月 | 期間制限なし |
ポートフォリオ | 10日 | 期間限定なし |
投資家タイプ診断 | 対応 | 対応 |
投資家偏差値 | 非対応 | 対応 |
銘柄ランキング | 非対応 | 対応 |
データ更新 | 1回/日 | 1回/日 (任意のタイミング) |
結論、無料版でも問題なく利用することができます。
但し、「複数の証券口座」、「米国株」を連携したい方は有料版も検討してみましょう。
無料期間を活用して有料版の使用感をチェックするのがおすすめ
Q2.安全性(セキュリティ)は問題ないか?
お金が関わる情報のため、セキュリティを心配する声も少なくありません。
結論、カビュウの安全性は問題ありません。
国際規格の認証を取得した厳重な管理のもとデータが守られています。
※カビュウは国際規格認証を取得
また、口座連携には証券会社のログインID及びパスワードのみであり、取引パスワードは不要です。
Q3.登録可能証券会社を教えて欲しい
連携可能な証券会社は以下の通りです。
※2024年10月時点
- SBI証券
- 楽天証券
- auカブドットコム証券
- 松井証券
- GMOクリック証券
- マネックス証券
- SMBC日興証券
- 野村証券
- 大和證券
- SBIネオトレード証券
多数の証券会社に対応している点もカビュウの強みと言えるでしょう。
但し、「米国株」、「投資信託」は連携可能証券会社が限定されます。
米国株:楽天証券、SBI証券、マネックス証券
投資信託:楽天証券、SBI証券、SBIネオトレード証券、マネックス証券
このため、日頃利用している証券会社を確認した上で使用を検討しましょう。
随時、アップデートにて証券会社が追加されています。
株分析アプリ「カビュウ」【まとめ】
本記事では、株分析アプリ「カビュウ」をテーマに使い方、評判を解説しました。
メリット、デメリットをまとめると以下の通り
カビュウは「保有資産管理」、「個別株のトレード分析」におすすめのアプリ。
また、ヒートマップや投資家診断など独自の分析ツールが用意されている点が強みと言えます。
無料版も用意されているため、気軽に使用感をチェックしてみてはいかがでしょう。
以上、カビュウ使い方、評判まとめでした。
カビュウ
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有料版の使用感をチェックしたい方は紹介コードを忘れずに利用しておきましょう。(無料期間が1ヵ月→2ヶ月に延長)
紹介コード:L3GQ
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